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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

ちいさきもの

今日も不調で寝たり起きたり、の状態。あまりにも気分が悪いと自分がとても情けなく思えて死にたい気分になってしまう(汗)こういう病気だとわかってはいても、波が襲ってくるときついなあ。でも現在はまだお預かりしているものが結構あるし、やりかけの仕事もあるし、まだきちんとすんでないから死ぬわけにはいかないわ、と思う。人様に迷惑はかけたくないもんね。…そうこうして足掻いているうちになんとなくこの波を乗り切れるといいなあ。

ちょっと調子がましな時にまたペーパーグッズも作ったりしている。なかなかじっくりとお絵描きする気分になれないし、それに比較するとまだデザインの方が気楽なようだ。創作というのはつくづく魂を削る作業なんだなあ、と改めて思ったり。

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なにも出来ない時だからこそ、いさぎよく自分で描くものではないクラフト作品を手掛けてみてもいいような気がするんだけどね。

このあいだ、教えていただいた染色作家さんのデザインの小紋のスタンプも手に入れた。実際に手許に届いて、その体裁とか柄ゆきだとかを見てみると、数年前に何個か買ったことがあるシリーズとどうも同じもののようだ。もちろんデザインは上手く重なることもなくて、全部違うパターンだからよかったんだけれど。

私が持っていたのはうさぎ柄メイン、ということはうさぎ年の前の年末に購入していたらしい。やはり年賀状に使われる目的などが大きいのだろうな。「はるうさぎ」にちなんでうさぎ年でなくても可愛いうさぎのデザインを見つけるとつい手許に置いてしまう私だけれど。

この染色作家さんのシリーズには季節ごとの風物詩のもあるので、いずれはそれも欲しいなあ。2、3センチ四方にコンパクトにまとまったデザイン、という感じなのよね、日本のスタンプって。外国のは大きいのが多いけれど。

小さくコンパクトにまとまって、綺麗で可愛いもの、というのにどうも弱い気がする。大きなものをデザインするよりも小さなものをデザインする方が楽しかったりするし。

あ、でもこれって日本人には昔から受け継がれている感性なのかもしれないなあ。枯れ山水とか、盆栽とか。坪庭だとか。狭い国土に脈々と続いてきた美意識のひとつなんだろうな。その繊細さを私は愛しているみたいだ。

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