お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「可愛いもの」の効用

ちょっと寒くなっている。世間では3連休なのかな。相変わらず朝は体調が悪くてゆっくり眠れず。心ゆくまで朝寝ができなくなってどれくらいになるだろうか。ぐっすり朝寝をするためには精神的に健康でないと駄目なのかもしれない。一番症状が重くなる鬱病の朝、まいるわあ。

ぼちぼちお絵描きは進めている。上手くいけば明日くらいには更新できるかな?そういえば、このMacを買う時に「私はこれと結婚するくらいの気分だし」とか言ってたことを思い出した。なしではいられない、と修理中に改めて実感させられてしまったことだし、5年保証は今年の8月で切れるけど、とことん、壊れるまで使い続けようかなあ、とも考えている。壊れたらすっぱりとあきらめもつくだろうしね。まだしばらくの間は貯金に励みつつ、このi-Macに頑張ってもらおうと思う。いや、もう、添い遂げる覚悟ですわよ(笑)

Web拍手ありがとうございます。>風詠さん、風詠さんも現在不調ですか。ネットのおかげで世間と隔絶しなくてすむのは本当にありがたいですね。やはりPCなしではいられないです(汗)

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このあいだから、ネットを通じて見つけた、可愛い和の小物を集めたりしている。猫のぬいぐるみがついたポーチとか、カエルの形のがまぐちとか、姪っ子に送ってやろうかなあ、と考えていたら、母に、あまりにかわいらしすぎて、姪っ子は使わないんじゃないかと言われた。

高校生。微妙に好みにうるさい年頃かもしれない。

で、自分のことも思い出した。

そういえば私も子供の頃はいかにもな「かわいいもの」に対してはほとんど興味がなかったんだよね。キャラクターグッズなどにも執着がなかったし、集めてもいなかった。むしろいくらか大人びたものを持つことの方が多かった気がする。幼児の頃に持っていたお人形もバービー1体だけだったし。

そういう嗜好がいつから変わってきたんだろう?

昔、友人が「このごろうちの母がね、なぜかぬいぐるみを集めだしたのよ。いままでそういうものに興味がなかったのに不思議だなあ」と言っていたのを思い出した。その頃の友人のお母さん、というのが、ちょうど今の私の年代くらいだったのかもしれない。

そのおかあさんと同じような年代になって、同じように可愛いものに回帰する嗜好って不思議だ。そういうめぐりあわせみたいな年があるのかなあ?可愛いものが懐かしく愛おしくなる年頃があるのかなあ?やっぱり不思議。

見かけるとついつい欲しくなって購入してしまう小物だが、冷静に考えてみると、町中で人前で取り出すのはやはりちょっと気が引けるかわいらしさかもしれない(汗)あれをみんなの前で使うにはちょっと勇気がいるのかも…。家の中だけで、こっそり楽しむしかないのだろうか?(なんかアブナイ人のような気がするけど(汗))

かわいいんだけどな。結局、姪っ子に送ろうかと考えた小物はご近所でお世話になっているお宅の子供さん(幼稚園児)へのおつかいものになった。姪にはもっと大人っぽいデザインのポーチを用意した。

でもでも、外へ持ち歩き出来なくても、可愛い小物を集めるのはやめられそうにない。そういうのを手にするとほっこり幸せな気分になれるからだ。子供時代に背伸びして、見過ごしてきたものを、改めて見つめ直して愛おしむことがあってもいいような気がするこのごろである。

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