お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「好き」の威力

オリジナルのマウスパッドが出来てきた。予想していたよりも綺麗に仕上がっていて、私としては満足している。少部数だとどうしても単価がお高くなってしまうのが難なんだけど…(汗)イベントに行商する元気はないから仕方がないなあ(汗)反響次第でまた別のデザインで作るか、他のグッズを作るか考えようかなあ、と思ったり。

で、現在も地味にお絵描き中。どうもこのところの流れで、しばらく義経の世界に浸っていそうな気もするが。春に出る予定の荻原規子さんの新作も平治の乱の時代が舞台だというし、まあ、そういう刺激もありそうな…(楽しみ♪)

Web拍手ありがとうございます。>よもぎさん、早速アップさせていただきました。あのエピソードが北方さんの創作だとしても、すごく彼等らしいというか、印象的で素敵ですね~♪ >「義経」の検索でいらしてくださった方、今年は私も義経関係の作品をぽつぽつ描こうと思っています。どうぞ、またお気軽に遊びにいらしてくださいませ。

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そういえば受験シーズンなんだよね。受験生ご当人はいまごろネットなんかしていないだろうけど、みなさん、頑張っていただきたいものです。

私自身は経済的な理由もあったけど、高校生の時に病気して、そのまま数年自宅療養生活をするので、大学受験の経験はなかったりする。だから自分で経験したのは高校受験だけだった。

高校受験も「すべり止めに私立を受ける費用の余裕がないから、公立1本で頑張ってくれ」と親に言われて、まあ、それなりに深刻に考えてたかもしれないんだけど、実際には結構呑気だったな。やたらと本を読んでもいたし。

塾などにも行っていなかったから、どういう勉強をしたらいいのか悩んで、結局実践的な受験問題集を何冊も買い込み、もっぱらそれを解く練習をした。それも時間は短くて、せいぜい毎日1時間くらいしかやらなかった。短時間集中タイプなのはそれなりに自覚があったから。

やや自信がない(どちらかといえば苦手っぽい)数学に限定して、当時京大生だった従兄がバイトがてらに週に一度だけ数学を見てくれたっけ。

この従兄には数学だけじゃなくて、受験のあとでマージャンなども教えてもらったっけ。実践の機会がなくて、すぐに忘れたけど(汗)

「数学が好きだから一生数学から離れたくない」という、私からしたら信じられないことを言って、大学院から研究室に残り、現在は国立の医大の大学教授になっていたりする。

うう…世の中には数学が好きで仕方がない人もいるんだ、と認識したのはこの従兄のおかげである(笑)

まあ、おかげで問題なく試験もクリアーできたけど。

しかし、思い出してみると、ちょうど中3の時から典型的な片頭痛に悩まされるはめになったので、自覚がなくても気持ちのどこかではいささかプレッシャーになっていたのかもしれない。授業のあとで模擬試験を受けている最中に視野がちらつきだす。目の前に光が走ってまぶしくて答案が読めない。片頭痛の前駆症状だった。光が走るのがおさまると同時に激しい頭痛が襲ってくる。…まあ、こういうのは体質もあったんだろうけどね。

そうそう、受験というと母の従兄が大卒の学歴を持つにも関わらず、70歳を越えてから、もう一度大学を受験した。しかも国立の理系。しっかり合格して70歳の大学生が誕生した。珍しいことだからか、地元の新聞記事にもなった。でもちゃんと合格できるからすごいよなあ、と私はいまでも感心している。その人は大学院までしっかりと進学した。

残念ながら年齢的なこともあって、学んだことが社会で役立つ機会はそうないだろうけど、その人は学ぶことそのものが楽しかったんだと思う。

やっぱり「楽しくて好き」というのが学問の情熱の源でもあるんだよね。そこは創作とも共通しているよなあ。

私などは親族の中ではどちらかというと劣等生なんだけど、分野は違っても「好きだから頑張る」という姿勢にはすごく共感出来る。学問の方では無理だとしても自分にできるジャンルのことを頑張ればいいんだし。

自分の「好き」を見つけると強いよね。

現在の受験生のみなさんも自分の「好き」を大切にして頑張ってください。学問だけが「好き」を生かせる道でもないからね、と、まわり道の楽しみも示唆しておこう、っと(笑)

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