もう使うこともないし、使えないと思いつつ、いまだに処分できないAdobeの
ソフトたち。
2000年の8月に初めてのiMacと共に購入した初めてのAdobe。
いや、正確には会社で使ってたから初めてではなかったですね。
会社でのバージョンはIllstrator5.5とPhotoshop3.5だったと思います。
個人で買ったのはこのPublishing Collectionでして、Illstrator8.0と
Photoshop5.5それと当時の編集ソフトPagemakerが入っていました。
かなり高かったですね。まあ(はっきり覚えてないけど)十数万はしたでしょう。
車にもジュエリーにもブランド物にも興味がない私の、初めての高価な買物。
ここにプリンタも加わって、トータルで70万くらい。半分はローンを組みました。
ポイントでペンタブが買えたのはよかったかな…。
でも、すぐにHTMLが覚えられない私は、キャンペーン中で安かったGoLiveを
買いました。1万円以下だったかな。
分厚いのは全部ガイドとマニュアルです。ダウンロードするだけの現在とは
大違いですね。
でも当然のようにマニュアルは読みませんでしたが、ネットがダイヤル接続の
時代だし、オンラインで調べるよりは本の形の方が便利は便利でした。
結局Pagemakerは使ってないですね。クォークからInDesignになったと思いますし…。
GoLiveもなくなりましたね。時代の趨勢だよね… (*-д-)-з
一度ごく初期の頃にMacのシステムを入れ替える必要が生じて、
初心者で自信がなかった私、サポートの人に出張をお願いしたことがありました。
その人がうちに来られて「あれー、僕、Adobeのソフトのパッケージを
初めて見ました」と言われたんですね。
その当時、ダウンロード版なんか販売されてないし。
パッケージがないにも関わらずあるってことは
「違法コピーじゃないかー!!o(`ω´*)o」
しかも相当無制限の。
そのうちにAdobeも対策を講じて、そういう無茶な違法コピーは
出来なくなりましたが、なんだか正直者が馬鹿を見たような釈然としない
気持ちが今も残っています (ーー;)
20年近く、すっかりAdobeのユーザーインタフェイスに馴染んでしまって
他のお絵描きソフトがなかなか使えない自分が恨めしいです。
16年前にClipStudioがあったらなあ… (ーー;)
…なんだかあまりにもいろんな思いがありすぎて、やっぱり処分が出来ませんね。
困ったものです (ーー;)