Facebookにも書いたから、ついでに。昨日の話題ともリンクするかな?
「創造性と精神疾患に関連性。創造性豊かな人ほど精神に異常をきたしやすい傾向(スウェーデン研究)」
こういう記事を見ると、創造性と精神疾患に関わる遺伝子は限りなくセットに近いんだろうか?と思ってしまうんですが、あながち間違いとも思えないのが実感ですね。
特にうつがひどくて希死念慮を抱えている時などは、明らかに脳の中で変化が起きているのが自覚出来るんですね。はっきりわかる人は少ないかもしれませんが。私はわりと自分でわかります。
その最中は自力ではコントロール不可能な変化が起きています。いわゆるコントロールセンターの大混乱ですね。 だから創造という手段で、その混乱をある程度コントロールが出来るんじゃないかと思えてきます。クリエイティブな方向につなげることで自分自身を癒すことも可能だと思います。これは私の実感からですが (^_^;)
そもそも自分自身を癒すことが出来なくて、他人を癒すことなど不可能だ、と千住博さんも言ってますし (^_^;) 私の場合なら「絵を描いて自分の病を癒す」ことだって不可能ではないし。 「クリエイティブイルネス(創造の病)」という指摘は的確だと思います。100%の人に当てはまらないとしても…。
創造することが好きな人にはギフトかもしれないなあ、と私は結構能天気に受け止めています (^_^;) もしもこの双極性2型という病気が治るとしても、その代償に絵が描けなくなるとしたら、そんなつまらない人生はいらないなあ。生涯治らなくてもいい、というのを選択すると思います。
すんごい大変な友人なんだけど、私には必要不可欠な友人かもしれません。だから誰にもあえて病気は隠していません。大事な私のパーソナリティの一部だから。
そういうふうな病気とのおつきあいがあってもいいんじゃないかと思うな (^_^) 根本的に哲学体質ではありますが、わりと前向きな人間かもしれませんね。これも病気になって気付いたことです。その意味でもありがたいと感じる双極性2型障害という病気です。
今日はこれから年賀状用のヒツジの着色にかかります。10頭も線画を描いて疲れました。あとはどうやって群れらしくレイアウトするか?という課題も待っていますが。 年内スケジュール目一杯。頑張りたいものです。