お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

今だからこそ、休みたいと願うこと

昨年退職した従姉から、役所に来たついでにうちに寄ってもいいか?という電話があった。そうか。年賀状では母の近況まで書いてなかったもんね。(面倒だから私がさぼったんです)事情を話すと驚いていて、それだったらまずケア関係の予定がない日に改めて、ということになった。ま、それが無難ですね。昔話がまともに出来る状態かどうかは怪しいけれど… (ーー;) 高齢者の場合、来年の今ごろに元気でいるか?という保障は誰にもないわけで(高齢者でなくてもそうなんだけど)、そのあたりが複雑なものはあるよなあ、と思う。 雪害で安否を尋ねるのに電話した姪も「おばあちゃん、元気?どう?」と聞いていたけれど、寝たきりで認知症っぽいよ、というのが想像出来るかな?まあ、特養に勤務していたからなあ。「私のことをしょっちゅう『まいちゃん(姪の名前)』と呼んでるよ」と言うと電話の向こうでちょっと複雑な心境のようだったけれど。 このところ2,3日、介護関係のサイトで私がどうしたら上手く息抜き出来ますか?という相談をしてみている。プロが答をくださるところなので、私が知らない、担当のケアマネさんがご存知ではない方法というのがもしかしたらあるかも…、という望みを抱いているわけだけど…。まあ、案の定、なかなか難しいようだ。 介護関係の検索をしている時に「どうせ将来は嫌でも1人になるんだから、何も今慌てて1人にならなくても…」というような声を見つけた。わかってないなあ、と思った。今だからこそ1人になる必要があるんだよ。まだまだ続くこの先を見据えるからこそひと休みが必要なんだよね。 マラソンの途中で水分補給が必要なように、長いコースでひとまずの休息が必要なように、ゴールに到達するために必要な休息なんだよね。 こういう記事も見つけたり。 「施設に馴染めない父親の介護で疲労困憊…不眠症になった50歳独身男性の孤独」 「介護している人のまわりの人が知っておきたいこと」 まあ、そういうことを言うのはおそらく自分では介護の経験がない人なんだろうな。仕方がないかもしれないけれど。 でも「2人でやる介護」と「1人でやる介護」とでは相当のえらい違いがあるもんだ、というのはつくづく実感しましたよ。ホントにね。 だから介護をされているご家族があって、主介護者がお1人の場合、まわりの家族にはささやかなことでいいから手伝ってあげて欲しいと思います。介護そのものでなくてもいいのよ。普通の家事をヘルプするとか、そういうささやかなことでもすごく違うから。休みたくてたまらない私からの心からのお願いです (^_^;) どうせみんないつかは歳を取るんです。いくらエイジングケアをしようがどうしようが、歳を取るのはみんな公平で平等なことです。他人事だと思わない方が、いつか来る「その時」に備えての心の準備が出来ますよ〜 (^_^;)
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