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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

まだまだマラソン&「詩羽(しいは)のいる街」

軽躁期であるのをいいことに、寝る間も惜しんでやっているサイトのリニューアル作業ですが、本当にこれって終わりがあるのか?というくらいに先が見えてきません。さすがに12年分の成果は半端じゃないと言うか、大変すぎるというか、誰も褒めてくれないから自分で褒めておくことにします (^_^;)

でも否応なく、大ざっぱに昔の作品の見直しをすることになっているので、自分の昔の作品に励ましと勇気と刺激をもらったりするから面白いです (^_^;)

ああ、この話の続きを書きたい、とか、この次の展開を画面にしたいとか、そういうものが一杯あって。そのあたり時間経過と共に古びないのがオリジナルのゆえんかなあ?と思ったりも…。

もしかしたら一年中ずっと躁だったのかもしれない、というほど作品が多くてすごかった2005年ですが、翌年に入ってまもなく父が倒れて介護の生活に入ったからなあ…。心の半分をずっと別の次元に浮遊させておく生活というのがさすがに出来なくて、まとまった創作が難しくなりましたね。

まあ、介護というのもリアルで一杯出会いをもらったし、山のように学ぶことが出来たし、非常に有意義な期間を送ることが出来たんですが。

それでもいまでも思います。心の半分を別次元に浮遊させて生きる日々にまた戻りたいなあ、と。もともと私はそうやって生きてきたんだし。違う次元から多角的な視野で現実を見る方がよく見えることもありますし…。

ホントに早くこの作業を完了させて、戻りたいです。至福の創作三昧の日 (^_^;)

  昨夜読み終えました。面白かった〜。「詩羽(しいは)のいる街」

お金を持たず、家も持たず、人々の善意を仲介して暮らす女性がいる街。彼女の信念には「善人は幸福であるべきだ」という強いものがあります。人と人とを出会わせ、必要を繋げていく才能。関わったすべての人を幸福な気持ちにさせる行動力。

きちんと論理的な善意というのが嫌味なく思えるんですが、この本のレビューを見ると、そういうキャラがまったく駄目な人も存在するみたいです。私から見ると不思議で仕方がないんですが…。

まあ、なんというかきわめて個性的な人物を受け止めるのにも度量が必要なのかな?と思ったり…。私なんかもう、ユニークな人が大好きなので、彼女のような人とは是非知りあいたい、と思ってしまいます。

世界中の街に彼女のような人物が一人ずついたら、もしかしたら全人類の幸福度はうんと上昇して、戦争なんかなくなるかもしれません。そのあたりはファンタジーですけど (^_^;) 今は無理でももしかしたら何十年か未来にはまったくの夢でなくなっているかもしれません。そういう希望が残る、非常に読後感がいい本でした。

いよいよ食材が尽きてきたので、明日はスーパーに買い出しに行く予定。やだなあ、時間が惜しいなあ、と思うけど仕様がないですね〜 (*-д-)-з

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