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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

命について

朝もはよから日記を書く私。今日は調子がよければスーパーに買い物に行きたいなあ、と思ってるんだけど、開店が10時なのでなかなかなのよね。それまでにちょっとなにか書こうかな、と。

Web拍手を外そうかなあ、と思うと、またメッセージをいただいたりするので、やはり外せなくなってしまいました。

>昭和30年代に思い出があるという方、いま改めて振り返ると懐かしいことって一杯ありますよね。自分が子供だから余計に時の流れをのんびり感じていたのかもしれないですが、市電の走るペースで不自由がなかったりした時代です。いまでも広島に行くとかつての京都の市電が活躍してたりして、嬉しかったですよ♪

>春音さん、いつもありがとうございます。なんとかぼちぼちとパソコン作業だけは出来ています。

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いまさらの話題ですが、実母を薬品で殺害しようとした女子高生の話、やっぱりどう考えてもまともな人間の感覚では理解出来なくて気持ちが悪い。

明確に嫌いだとか、憎んでいるとかいうのだったらまだわかる気はするんだけど、そういうことをほとんど感じていなくて、人間を人間とも思っていないのみならず、命そのものに対しての根源的な畏怖心がないっていうのが怖いんだよね〜。人間も動物も肉親すらも虫けらと同様の感覚でしょう。それって人として一番大切なものが根源的に抜け落ちているようで、そういう人間がいるということ自体がかなりショックだったりする。

そういう人として、生物として一番大切なことがない人間というのはもはや「人間」っていう感覚じゃないなあ。ほとんどエイリアン。いままでの成長過程でそれを学ぶ機会がなかったんだろうか、とか、そもそも魂が持って生まれていくるはずのものを持っていなかったのか、それもわからないけれど、バーチャルな世界にいたから、っていうことだけではないような深い問題がありそうな気がしたり…。

非常に気持ちが悪い事件だと思う。いずれにしても子供にまず第一にしっかりと教えないといけないことについて、改めて大人が再認識させられた点では重要なものがあると思うな。

命は一度死んでしまえば、同じ肉体では生き返ることがないのだということと、生まれてきたことの意味について、ほかのすべての教育よりもまず第一に教えないといけないのはそれだろう、って。…でもなあ…、自分が子供の頃って誰に教わらなくてもそれは知っていた気がするのね。子供って普通はある時期、「死」というものを認識してそれを恐れる期間があるじゃないですか。それって当たり前のことだって考えてた我々の認識を改めないといけないのかなあ、と考えさせられてしまった。

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