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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

命について

昨日はあまりの暑さで何度か気が遠くなったと思ったら…ここいらへんは37度もあったんだね~(汗)室温でも33度越えてたもんなあ。エアコンなしでいられる限界を越えてました。自室では人物のアタリだけ入れて、エアコンのある居間でデッサン、でもペン入れはどうしても部屋の机の上でないと出来ないので、今朝一番にどうにかペンだけ入れました。背景とかは下書きもまだ全然。うつむいてペンを入れていたら原稿用紙に汗が滴り落ちたりして…本当に厳しい暑さです。

暑さのせいかどうか、昨日はプリンタの調子まで悪かったみたいだし。そんなこんなでどうしても創作のペースが落ちます。避暑に行きたいなあ。このところの日記の文章が短いのも暑くて頭が煮えてるせいです。まともにものが考えられないので、しばらくは散文になりそうです。

Web拍手ありがとうございます。

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原爆の日にちなんで、このあいだから「生ましめんかな」の詩をよく目にします。何度も読み返していると、しみじみと感じるものが多いです。人の心を打つ詩だと思います。力強いですよね。ご存知でない方はここをご覧ください。

http://home.hiroshima-u.ac.jp/bngkkn/database/KURIHARA/umashimenkana.html

絶望的な状況の中で、それでも生きることの貴さを力強く肯定するものは生まれてくる命なんだなあ、と思います。

最近の調査でわかってきたらしいですが、3、4才の幼児は1/3くらいの子供が母の体内にいた頃の記憶を持っているらしいですね。生まれてくる時の苦しさを覚えている子がいたり、お腹の外から両親が話し掛ける言葉を理解してちゃんと覚えている子がいたり、胎児の能力と意志に驚かされてしまいます。

「おかあさんが痛いからあんまり動かないで、と言ったから、おかあさんがかわいそうだから大人しくしたの」と言っている子もいました。お母さんがかわいそう、という感情をちゃんと持っているんですね。

また別の子は「寒かったから早く出てきたかった」と、この子のお母さんは妊娠中にあまり胎児のことを考える余裕がなかったそうです。とても待望されている子ならば暖かいと感じるのでしょうか。

そういう胎児の能力はやはり無視出来ないですね。お腹に宿った時からすでに意志を持った人間なんですね。そういうことを大人が知ると同時に子供達にもきちんと話していかないといけないなあ、と思いました。「命」に対して真摯であれ、と望むなら。

原爆が投下された夜に、暗闇で生まれたその子はどんな人生を歩んでこられたのでしょうか。現在60才ですよね。幸せに過ごしておられるといいなあ、とつい願ってしまいました。

今日はたぶん、命について考える日なんだろうな、と思います。

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