お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

大人のマナー

梅雨空だけど気温が低くて助かりますね。こういう日は有効に使わないとね、というので、2枚まとめて下絵からペン入れまですませたところです。2枚でペアになる作品なので、並行して描いていくか、1枚ずつにするか悩むけど、まあ、急ぐものではないのでぼちぼちやります。

今日は買い物にも行ったので結構忙しい午前中でした。まだ体調は良くないけれど、寝込むほどではないので、地道に作業しています。でもなんとなくムカムカして気持ちが悪いなあ…。動悸がしているのかもしれません。月曜日はクリニックです。

あ、それと業務連絡です。お待たせしました。有職文様スタンプが出来上がったというお知らせをもらいました。来週前半にはお手元にお届け出来ると思います。

 …………………

昨日の話題の反響が大きかったので、自分の記事にトラックバックしますね(笑)

お酒、タバコと言うのは嗜好品の分類なので、本当はあまり厳しく言いたくないなあ、とは思うのですよ。うちの父もかつてはヘビースモーカーでした。20年ほど前に胃潰瘍になってからぴたりと禁煙しましたが。弟はまだ吸っています。ただし、家の中でも吸う場所は決まっていて、それが玄関だったりするんですけど、他の場所では絶対に吸いません。火の用心の気持ちもあるようです。

かつてはヘビースモーカーだった父ですが、自分がタバコをやめてしまうと、人の煙も嫌になるそうです。これはお酒もそうですね。自分が飲まない人はお酒の匂いに敏感です。自分が少しでも飲んでしまうとわからなくなるものですけどね。私もこのごろお酒を飲まないので、やはりアルコールの匂いをあまり気持ちよく感じなくなりました。

お酒もタバコも依存性がありますが、やめてしまうと美味しいと感じなくなるもののようです。それを美味しいと認識させていたことそのものが脳に与えるアルコールとかニコチンの作用みたいで。それと離れてしまう感覚はちょっと憑き物が落ちたような感じに似てますね(笑)

実は私は歩きタバコの被害にあったことがあります。もう30年近く前ですが、当時、母が家で内職をしていて、その製品を届けに行くのに、両手に目一杯の風呂敷包みを下げて歩いてたんですね。ひっくりかえすとえらいことになるので、その荷物に注意を集中して歩いていました。で、道で男の人とすれ違った瞬間、手の甲に鋭い痛みを感じたんです。びっくりして見ると「痛い」と感じたのは熱感で、手の甲にはタバコの灰と赤みが残っていました。そこで初めてタバコだとわかったんですが、その時には当の男性はもうとっくに向こうに行ってしまっておりました。

幸いにしてほんの一瞬だったので、本格的な火傷にならずにすんだのですが、本当にあれは子供の目線の高さです。すごい危ないです。

30年もたてば社会的にマナーもうるさく言われるようになって、さすがに歩きタバコの人も減ったような気がしますが、苦手な人は本当に駄目なんで、そういう人たちとの余計な摩擦を避けるためにも喫煙場所には注意していただきたいと思います。

それにね。自分が飲まないようになると酔っ払いの側にもあんまり近寄りたくなかったりもするんですよ。もともと私自身が人に迷惑をかけるほどには飲んだことがないので、余計にそう思うのかもしれないです。楽しく飲んでおしまい、という程度でセーブ出来たらいいんですけどね。潰れるのはみっともないです。

あと「お酒の席だから許されること」というのも本当はないと思うな。素面の人間にとって迷惑なことは明らかに迷惑ですよね。たまにいるよなー。頭からバケツの水をぶっかけたくなるような酔っぱらい。

お酒にしろタバコにしろ、嗜好品だからといっても甘えなくて、あくまでも他人に迷惑をかけないように楽しむのが大人の態度だと思います。そうする自信がなければ最初から手を出さずにいる方が、止める苦労をしなくていいだけ楽かもしれません(笑)(…と、特に未成年の人たちに言っておきますね)

Copyright (C) 2001-2018,Haruusagi All rights reserved.