日常からの心構え
私の甥は他府県に住んでいますが、消防士でレスキュー隊員です。姪の夫も消防士で救命救急士です。
この動画のような救助訓練は日常的に行われていて、全国大会も毎年あるらしいです。よく大会に向けて準備してるとか言ってるもんな。
【神業】一人前の消防士になるには過酷な訓練が!凄すぎる消防士たち 神戸市消防局 A Japanese fireman's
「とっさの時に必要なだけきちんと身体が動く」ための訓練でもありますが、これは「パニックを起こさないためにも重要」だと私は認識しています。咄嗟の時にパニック状態で、冷静な判断が出来なければ、人命救助どころか自分の命も危ないわけですから。
日頃の訓練で状況に慣れさせて、平常心に近い状態に保つのが非常に大事だと思います。
なんかそれが腑に落ちました。
ちなみによりハードに体力を必要とするレスキュー隊員は35歳が限界で、それ以降は普通の消防士に戻るのだと思います。
甥っ子もそんなにがっしり体型じゃないけど、久し振りに会うと物凄く実戦向きの筋肉がついてて首も太くなってて驚いたもんね。身体を動かすのが好きな子でしたがレスキューやるとは思わず。
でもだからこそ私は彼らのように人助けのために働く人達の無事を願わずにはいられないのです。
みんな落ち着け
昨日買い物に行ったら、ドラッグストアの前にやはり長蛇の列が出来ていて、店員さんが整理券を配って「すみませんが紙類は入荷していません」と言われてました。
https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/corona-drugstore?bffbjapan&utm_term=4ldqpgp#4ldqpgp
やめたげてよね (-_-メ)
今回の買い占めパニックもつまりは前もって準備が出来ていない人の間で起きてるんじゃないかな?と思いました。
自然災害などに対してもそうですよね。いつか大地震が来るから家具の固定をしておこうとか、食料や水の備蓄をしておこうとかいう心構え。それがあるとなにかあってもいきなりパニックにはならないと思います。
今回の「ものがない」騒動でパニックになっている人たちはやはり日常の心構えと準備が出来ていない人ではないかと思いました。
うちも過剰なストックはしませんが、多少とも日常必需品が減ったら早めにストックを増やしておく方です。その準備ができていると慌てる必要がありませんしね。
起こりえる状況を想定して、備えておく。それだけのことなんですが。普通に想定出来る大人なら難しくないですね。
いまのパニックを見ているとそれが出来ていない人たち、つまりは過去に学べていない人たちなんじゃないかと思えます。オイルショックの時もなんであれが?というようなものまで無くなったからね〜。あの当時はまだ水洗トイレじゃなかったし。
少なくとも消防隊員のように、心構えをしておくと、いざというときにパニックにならずにすみます。
そしてこれはパニック障害の発作に対することとも共通点があるのだ。訓練して慣れておくことの重要性。あわてない冷静さを保つコツなど、全部共通するものだと思います。
いざというときにパニックにならない心構えと準備はやっぱりあるのだ。そしてそれは社会的な事態からきわめて個人的なパニック発作に対しても有効な措置ですね。認知行動療法だとも言えるかな。
おかげさまで私は豊富すぎる自分の体験から学ばせていただきました。本当に人生に無駄なことってひとつもないわ〜(^_^;) だから大丈夫です。
大地震で静岡が被災したら本当にトイレットペーパーがなくなるよね。ティッシュも。コロナ騒ぎが落ち着いたら私も備蓄を増やそう。腐らないし(^_^;) 今回はまず必要な方に行き渡りますように。https://t.co/ORgcsYi8qc
— 藤本恭子/双極性2型障害と共生中 (@haruusagi_kyo) 2020年3月1日
社会的制度を活用し、家族を守るのも勉強です。ぼーっと生きていてはそれが生かせないのよ。