簡単なようだけど、実は切り抜きに手間暇かかるので、文章を書くよりはもっと
ずっと大変なドールフォトです。
でも自分が満足しているから別にこれでかまわないなあ、と思ってやっております。
まあ、ブログなんて所詮は自己満足のために存在する部分も結構あるし~o(^-^)o
着替えさせたのが土曜日で、写真を撮ったのが昨日。昨日ちまちまと切り抜いて
加工して最終的にWebサイズにしたのが今朝。
お人形に「ポーズとって」と頼むわけにもいきませんし、こちらが動いて撮るしか
ないけど、結局同じポーズなんですよね…。まあいいか。
納得できる写真が増えたらドールフォトだけで埋まるフォトブックを作るのが
夢です (^_^) ええ、もちろん、自己満足のために。
で、今回のお着物ですが、対丈の(おはしょりを作らない)小袖風の、
ちょうど桃山時代あたりの雰囲気で作られているのかな?と思います。
出雲の阿国とかがいた時代ね。
絹の古布で作られています。水墨画風の柄がありますが、色的にはウォーム
グレイかな?
日本の伝統色さんのサンプルで調べたら、「源氏鼠(げんじねず)」というのに
近い感じです。
おばあちゃんだったら「こうと(京都弁で「地味」)やな」と言いそうですが、
覗く色に使われているのが華やかなので、意外とそうでもないかも (^_^;)
領巾(ひれ)にしているのはもともとは結び帯だと思います。
でも普通の帯と一緒に使えないし、華やかな彩りにしなやかだしちょうどいいか、と
私が勝手に領巾にしてしまいました (^_^;)
うちの子は「スタンダードめぐ」というタイプで、同時に発売された4人の
子たちの中ではもっとも和装が似合うタイプとして作られているので、
着物を着せると途端に誇らしげな顔に変化するのがよくわかります。
これ着せる直前は自作の普段着ワンピースを着せてたんですが、どうにも顔がね
「気に入りません」という表情だったんで、余計にその差がわかりました… (^_^;)
お人形だけど、はっきりわかるから不思議です。
この子は基本的には和装が一番嬉しいらしくて、その点が「さすがにめぐ」です。
いいよ、はっきり自己主張してくれるのは好きだよ (^_^)
私もはっきり言って、他のタイプの子には見向きもしなかったんだけどね (^_^;)