たまたま見つけた記事なんですが。これ、私のことやん!とちょっと思いました (^_^;)
群れるのが嫌いなんだなあ、もう幼稚園の頃からそうでした。つきあいが悪いともいうかな。
社会人になってもそれは変わらず、いわゆる会社内の「おつきあい」というのが大嫌いでした。
普段は忙しいし、絵を描きたいし、他にもやりたことがいっぱいあるから、終業後の飲み会だのカラオケだのまっぴら御免なわけで。年に一度の忘年会だけは仕方がないことにして、あとは誰になにを誘われようとも気が向かないおつきあいは絶対にしませんでした。
昼休みに食べながら女子グループでだべるのも嫌なので、お昼になったらさっさと姿を消すことにしてました。
会社が近ければ家に食べに帰ったり、郵便局に行ったり、銀行に行ったり、本屋さんに行ったり、マジで用事は山のようにあったからです。
社内の力関係とかそういうのも気にしない。なにかあれば社長に直談判するし。
つきあいの悪い一匹狼だなあ、と思います。
…してみると、私はもともとメンタルが強い人間なのかもしれません。
「まわりの人と違う」ことを恐れないし、気にもしないから。
それがですね、双極性2型という脳の病気になって、さらに両親の介護をするに及んで、逆説的ではありますが、ますますメンタルが強くなった気がします (^_^;)
時々、「メンタルを強くする方法」として、スポーツを修業とするようなことが書かれていますが、あれってどうなんだろうな?効果がある人にはあるかもしれませんが、私はスポーツは大嫌いだよ。
それでも介護をしていたら、年単位どころか、月単位でメンタルが強くなるのがわかるもの。
母が元気な時には両親がいなくなったらどうしようかと、結構心配してました。
それでもこの14ヶ月でかなり鍛えられて心構えが出来るようになりました。いろいろと開き直って、眠剤の必要もなく爆睡しています。
内臓が病むと、健康を取り戻してからも、その臓器がもと以上に健康になることはないかもしれませんが、この脳というか、精神力は脳の病気には負けない気がします。むしろ乗り越えるたびにかえって力強くなるような。私個人に限ってのことかもしれませんが、それはしみじみ感じます。
精神力とかいうのは胆力とか、魂と呼ばれるものとも密接に関係していると思われます。エネルギーの足りないところはフォローしてくれる機能があると思います。
だから多分、メンタルの病気についてはそんなに深刻に嘆かなくてもいいと思っています。
まあね。これもある程度「年の功」というのもあるのかもしれませんが… (^_^;)