あの日から1年ですね。
1年前とまったく同様にMacの前に座っている自分がいるのですが、でも生活は同じでも、内面はかなり変わったよね、という自覚があります。
否応なく変化せざるを得なかったというか、それを迫られた1年でしたね。
精神的には今の方が多分辛いので、あまりテレビも見たくないけど、孫さんあたりの前向きな計画を聴くのは嬉しいと思います (^_^;) ゴビ砂漠にメガソーラーなんて、壮大な計画は遠からず現実として形になるだろうな、というのは希望の光として見えますね (^_^;)
昨夜は「おしえてもんじゅ君」と「さよならもんじゅ君」をまとめて読みました。
「おしえて」の方は日本中の原発について、放射能について、大変にわかりやすく描かれています。もんじゅくん自作のカットもなんともかわいいですしね〜 (^_^;)
いや、「炉」なんだけどさ、そのキャラの可愛さと、本の内容から読み取れるこの国の人たちへの愛情と、希望「廃炉」という運命とか、もろもろ考えても、非常に切ないキャラの存在に、じんわり涙が出てくるのですね。「炉」にまで共感する私…。
「さよなら」の方は自ら語るもんじゅ君の「炉生」。
世界の各国がもうとっくに諦めた高速増殖炉。
ここで「やめよう」という勇気がなぜ持てないのか?と思います。六ケ所村の方もね。もういいじゃないか、と思います。
ウランだって尽きる日は遠くないし、いまさら核兵器は不要でしょう。やめようよ。
こういうことこそ、国のトップにいる人たちが真摯に協議して、勇気ある退路を開いて欲しいと思います。