塾講師が教え子を刺殺するという信じられない事件が起きました。自分の教え方が悪いのかもしれないのをさておいて、上手くいかないからって、自分よりも力の弱いものを暴力的に支配下に置くとか、今回のように殺してしまうなんていうのはもってのほかの大変卑怯な行為です。人間として許される行為ではないと思います。
その意味では各地で相次いでいる少女殺害犯人も同様です。大変に卑怯な人間だということが断言出来ます。
自分よりも明らかに力が弱いもの、立場が弱いものに対して暴力を振るうというのがそもそも信じられません。弱いものに勝つのは当たり前で、本当の力というのは自分よりも強いものに対してこそ発揮すべきではないかと思います。そういう時こそ窮鼠猫を噛むという例えのように、思いがけない逆転勝利が狙えることもあるのです。
力というのはそういう風に使うのが本当なんじゃないかと私は思っています。自分よりも弱い立場にいる子供達に対しては本当に親身になってつきあう姿勢がなければ教育者にはなれないと思います。少なくとも今回の事件の犯人が教育者に向いていないのは明らかですね。面接とかはそういう点をしっかりと見極めてくれないと困ります。
私個人は自分から喧嘩を売ろうとか考えたりするのは、いつも自分よりも強い相手に対してですね。子供の時からそういうタイプだったので、一見大人しい子供であったのにも関わらずいじめの対象にはされませんでした。(そのころはあまりいじめってなかったようですが)
卑怯者は大嫌いだ!とか言ってるから、「あんたって男みたいだよね」と言われるのかもしれないですが(笑)