お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

「不思議」はすべての入り口

ゆうべ、夜中に1時間ほど寝たところで、汗びっしょりになって眼が醒めた。そのまま、1時間半ほど扇風機と団扇を併用して我慢してみたが、結局眠れず、エアコンを再度つけた。そうしたら、室温は31度だった(汗)どおりでなあ…。おまけに今日の予想最高気温は36度だそうな。ああ、聞いただけでしんどいわあ…(汗)

母があまりにしんどいから、栄養剤の注射でもしてもらいに行こうかなあ、と言うが、でもかかりつけの内科の待ち合い室はわりと暇なおばあさんたちで一杯なんだよね。うるさいくらいのおしゃべり。あれだけ話す元気があるなら、注射なんて必要無いと思うんだけど。「今日は○○さん、来てはらへんなあ。」「ホンマになあ。具合でも悪いのやろか?」と、桂文珍さんの落語そのままの世界なんである。ほんとにしんどい病人は待つのも辛いから考えてしまうのよね(汗)

Web拍手ありがとうございます。

 …………………

また昨日の記事に続きます。

エルフィン」を愛読してらした方が結構いらして嬉しい私。あの本は面白かったですよね。今でも出来れば再版して欲しいくらいです。あの雑誌から生まれた単行本もなかなかよくて、私も四柱推命学やホロスコープ、夢判断の本など、いろいろと読みました。どれも専門的だけど、それが面白かったですね。

不思議な世界に興味を惹かれたのがきっかけになった嗜好は他にもあります。どれも個人的な興味の範疇を出ませんが、それなりに本も読んだのが、ユングの心理学、ルドルフ・シュタイナーの神智学、そちらの世界ではスタンダード的なシャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」を初めとする一連の著作でした。

他にもあります。仏教の各宗派の本とか、古神道の関係の本とか、科学の方面だと最先端宇宙学関連の本とか、高校時代から好きだった民俗学の方の本とか、そちらは主に柳田国男折口信夫あたりかなあ。南方熊楠とかも面白いけど…。

あらゆる方面への興味のきっかけが、いわゆる「不思議」への関心だったような気がします。幅広く関心を持ったおかげで、一定の限られた分野に必要以上にのめり込むことなく、(これをやってしまうと、眼が曇ってしまうので怖いです)かなり広い視野でいろんなものごとを見られるようになった気がします。

だから今でもオカルト関連のこととか、あとジャンルは違うけど、トランスジェンダーの関連のこととかについての拒否反応とか、偏見とかが存在しなかったりするのでした。ものごとは広く理解出来た方が絶対に人生って楽しくなると思いますから…(笑)精神的に懐が広くなれたら嬉しいなあ、と思います。

もともと自分は少数派の人間なんだという自覚があるので、世間一般的な少数派の人たちにもほとんど偏見はないと思います。ユニークなものの考え方に出逢うと刺激されるし、それがその人の個性だと思うととても楽しかったりしますので…。

そういえば、1990年代にちょっとテレビで放映されていた「ワンダーゾーン」(すいません、タイトル、うろ覚えです)という番組をご存知の方はいらっしゃるでしょうか?司会は関口宏さんでした。生まれる前の胎児の時の記憶を持つ子供達とか、ネイティブアメリカンの宇宙感とか、臨死体験だとかのテーマをなるべく偏見のない、なおかつ科学的な方向で見つめていこうという番組でとても面白かったのですが、やはりオウム事件などのマイナス面の大きな事件があったせいか、ああいう番組がなくなってしまったのも残念でした。

世紀末は越えたけど、もう一度改めてああいう方向の番組をやってくれないかなあ、と個人的に願っている私です。

Copyright (C) 2001-2018,Haruusagi All rights reserved.