えーと、7775本目の記事です。
黙ってそばにいる
昨日は母のところに行っておりました。
着いたのが9時半頃で、11時からのカンファレンスには待ち時間がたっぷりあって、どうしようかなあ、と思ったんですが…。相変わらず「はよ帰り」と母は言うし。
「まあ、待ってるあいだにここでぼーっとさしといて。疲れるならしゃべらへんし」と言って、椅子にもたれて目を閉じて寝てるような、寝てないような…。
途中で「しなこさん、機嫌はどう?」と入ってこられた相談員さんも「あらー、今日は顔がずいぶん穏やか…。やっぱり娘さんが来られてると違うんやね」と言われてました。
さらに途中で尿バッグの処理に来てくださったスタッフさんに「また来るわな」と言われて「もうええ」と反抗期の子みたいな返事をしてましたけど… (^_^;)
母も気分障害なので、その日によって、機嫌が違います。涙ぐんでいる日もあれば、いらつきやすい日もあるし。でもそれをみなさんが「それがしなこさん」だと納得して理解してつき合ってくださっているので、大変にありがたいです。
ほぼ寝たきりに近いですが、リクライニング車椅子でお昼は食堂に座ってテレビなども見ているようです。
それでもいくらか気晴らしにはなるのかな?もらっている精神科の薬はリフレックスだけです。食欲が出るように、というのが主な目的です。
穏やかな日々に感謝
で、カンファレンスはいつものようにケアマネさんと介護士さん、看護師さんに作業療法士さんなどを含めてですが、いままでの報告と現状報告と今後のケアプランについての話し合いみたいな感じですね。
おかげさまで、褥瘡も完治したし、大きな変化もなく、日々穏やかにすぎているのが本当にありがたいなあ、と思います。「あんまり愛想ないですけどね (^_^;)」と言うと「でも部屋の娘さんの絵の話とかすると、嬉しそうにしておられますよ」とのことで、「表情も違う」と聞いたら、行かずにはいられませんよね… (^_^;)
なにも話さなくても側で寝ていてもいいんだな、きっと。それで値打ちがあるのなら、来週からは「帰り」と言われても1時間くらいは部屋でぼーっとしてこよう (^_^;)
去年持参した紙パックのジュースや梅かつおの瓶は、もうおそらく口からの食事は無理だとのことで、引き上げてきました。すごく重かった… (ーー;) 口から食べるとまた肺炎になるだろうしね…。
ご近所のみなさんがよく尋ねてくださいますが、同じ年頃の女性陣の中で、まあこういう状態なのは母だけなんですね。みなさん、わりとお元気でなによりなんですが…。
うちの場合は両親共にあんまりタフな体質でもないし、母は双極性障害も持ってるし、統合失調症も診断されてるし、いずれにしても「元気で長生き」な家系ではないと思っています。
母の現状はいつか来る自分の未来かもしれないと思います。それでも最後までしっかり見つめておかないと後悔すると思うので、まったく後悔が残らなかった父の時と同じように、母もずっと見つめておこうと思います。
でも本当に心から「穏やかな日々」がありがたいと思います… (^_^)
もしかしたらフラットに近いのかも…
私はいま現在、身体的には結構ガタガタですが、精神的にはわりと穏やかかもしれません。
あんまり衝動的にもならないし、かといって希死念慮も距離があって離れてるし、鬱でも軽躁でもないフラットな状態ってこういう感じなのかなあ?とぼんやり感じています。
なんというか、人の気持ちがストレートに伝わる感じ。自分の気持ちと他人の気持ちを分けられなくなるHSPの弱点とは違って、いい感じにわかるというか、うまく言えないけど、いろんな人に感謝したい思いは一杯ありますね。自分でも不思議ですが、こういうこともあるんだなあ…。身体はしんどいけど。
このあいだから時々、耳の奥で「バチッ」とか「ポン」とか音がしたり、耳を塞がれた感じで(飛行機に乗った時みたいに)音が聞こえ辛くなるときがあるので、耳鼻科に行こうかな、とも思っています。昨日のカンファレンスの時も聞こえづらくて困ったし…。耳鳴りもします。ジーっという音の中で托鉢僧が歩いているみたいな…(わかります?)
これも予約投稿しますので、朝起きた都合で受診するかも…。耳に異常がなければ精神的なものだということで、別の対処が出来ると思うので…。加齢が原因とか言われたらどうしようもないですが…(^_^;)
ホントに身体はあちこちガタガタな感じなんですけどね… (^_^;) これもひとつずつ対処していくのがベストかな、と思うので…。