相変わらず過眠傾向が続いています。ここ数日は9時間くらい平気で寝ているなあ…。でもそれだけ寝て起きた方が、目覚めの気分の悪さがましなように感じるので、やはり脳と身体が要求しているんだと思います。明け方にトイレに行ったり、薬を飲んだり薬罐のお茶をペットボトルに移したり、用事をしたあとでもまた二度寝しているから、ちょっとした冬眠に近いのかもしれませんね (^_^;) 脳と身体の要求だから、あえて逆らわずにおこうと思います。なんだか勿体ないけど、しんどくもなるから仕方がないです (ーー;)
週に一度でもマッサージをお願いしていると、頭痛が起きる頻度が目立って減りました。もちろん鎮痛剤の消費も減りました。これはありがたいです。首と肩と後頭部あたりの凝りと頭痛は結構関係がありそうです。それと私の場合は両腕の凝りもそうですね。そのあたりの血行が良くなると頭痛がましになりますね。要するに緊張性頭痛だってことですね。片頭痛からは10年くらい前に卒業してから、あんなにひどい頭痛が起きないのでありがたいです。
父は生前、働き盛りの頃に群発性頭痛の発作を起こしていましたが、あれもストレスが原因だったらしいですね。大学病院の麻酔科で神経ブロックをしてもらうかどうか、ってことまで行ったんですが、当時の病院の先生が「ストレスやから、アルコール飲むなり、ぼーっとしてたらええんよ」と言ってくださったようで、(今の治療法はどうなっているかはわかりませんが)それからいくらかましになったようです。
父も毎日お酒は飲んでいましたが、依存症にはなりませんでした。違いはなんだろうな?? そういえば、血液検査の前には1週間くらい自主的に断酒してました (^_^;) もしかして、あれでもそれなりに役に立ってたとか?? 肝臓が悪くなって、禁酒になるのが嫌だったみたいです (^_^;)
昨日、同じ双極性障害の人のつぶやきを見ていたら「どうしてこの病気が私を選んだのか?」というような言葉があって、まあ、そういうふうに思いたくもなるよなあ…。結構辛いからなあ…。特に希死念慮や自殺願望との闘いがね…。
ものすごく消耗するわけですよね。健康な人ならば決してそういう内部の闘いでエネルギーを消耗することがないし、もともと乏しいエネルギーを根こそぎ奪われていく理不尽さとか不公平さとかはものすごくよく理解出来るのです。
そんなことでエネルギーを使わずにすむのなら、もっと普通の人と同じことが出来るかもしれないし、余力があればもっと楽しいことに使えるかもしれない。ただ「生きていく」ということだけで非常なエネルギーの消耗を余儀なくなれるというのは辛いことですね。
私もそれはものすごくよくわかるのです。本当に実感として。
ただ、それを必ずしもマイナス面だけだと捕らえていないのが私の感覚なんですよね。子供の時からいろいろと形を変えてつきまとわれている不調とか病気の一つの形にしか過ぎなくて、それは本来の「私」という存在を脅かすようなものでもなくて、魂の陰影を深くしていくみたいなイメージがあります。ちょうどつるつるの脳がしわが増えるにつれて神経回路が増えて行って、能力を増すよな感じで… (^_^;)(すみません。このあたりの順序はばらばらに描いてます)
脳みそにしわが増えるような体験を魂がやっている、みたいに想像すると、この世界の存在する次元だけではなくて納得できてしまうことも結構あるので、私は魂は多分ある、と思っています。こう思っていると肉体上の不条理不公平を必要以上に嘆くことなく、もっと高い位置から自分自身や世界を俯瞰できるようになるので…。
子供の時からずっとこういうことを考えてきました。だから普通はマイナス体験としか思われない一般的な「病気」なんかも必ずしもマイナスにはならないんですよね。闘病中でもすごくいろいろな得難い経験をしているはずですね。
医療にしても看護にしても、もっと多くの同じ闘病中の患者同士や、家族や友人達、ものすごく多種多様な出会いにも一期一会の経験にも恵まれているはずなんですよね。その体験によって、深みのある人間になれたら、もはやそれはマイナスの体験じゃないと思う。
多分、人生に無駄な経験はひとつもないんだろうな、と思っています。
ある時、突然に「苦い思い出」が「得難い記憶」に変貌する瞬間もありますしね (^_^;) 実際にあったんですよ、私の場合は。
死ぬ直前に後悔するいくつかのこと、とういうような本が出ていたりしますが、そういうのって私は多分ないと思います。仮に明日死ぬとしても、後悔が残るような生き方はして来なかったし、死んでから後悔しても遅いので(もしもあの世があるとすれば)、自分でエンドマークをつけたくはないと思います。
「天寿を全うすればサプライズがまっているのさ (^_<)-☆」とウィンクするイケメンの死神を想像しております… (^_^;) …ああー、いま描いてる余裕がなくて残念〜 (^_^;)