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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

デジタルとアナログのこれから

えーと…。すでにもう28日ですね。どのみち元旦には間に合わないですけど、とにかくケアマネさんにメールで連絡してみたり。もう1、2日のあいだにはアドレス知らせてもらえそうな感じですけど。

 

 

母がこのごろわりと元気でしっかりしてるから、様子を見にきてもらいたいしな、というのもありました。「ゆっくり顔を見に行きます」とのことでしたが、さて、いつになるだろうね? (^_^;) どのみち私には正月休みも関係がないし、お雑煮とか年越し蕎麦もおせちも関係がないんで、三が日でも時間はあると思います。初詣でに行ける気力はあるかどうあ…。 10年前、介護に入る前は徒歩で氏神様の藤森神社にお参りしてその足で伏見稲荷にもお参りして、帰りにまだダイエーとか寄ってきたんですが、いまはもう全然そういう体力がありません (ーー;) 行けるとしても自転車か…。三が日のお稲荷さんなんて、自転車置いておく場所もないから無理だなあ…。 この10年でめっきりと足腰の衰えを痛感します。心臓の機能も落ちているかもしれません。そういうのが介護の実態なのかもね〜。

 

 

ところで。昔デザイン会社に勤めていた頃、仕事でアマチュア無線用のQSLカードを作ったりもしていました。QSLカードには無線運用者の住所氏名が入るのですが、当然のようにローマ字表記なんですね。それも国際的に通用するようにヘボン式のローマ字です。 当初は和文タイプライターで別の方が打たれていたんですが、Macが導入されてからはそれが私の仕事になって、おかげで住所氏名の正しいヘボン式表記をしっかりと覚えました。 私の名前などはヘボン式だと Kyoko Fujimoto になります。このあいだ甥っ子がどこかで名字を Huzimoto と表記しているのを見つけて、すごい違和感を感じました。他人の名前みたいだなあ。 今の小学校ではどういうふうに教えているのかわかりませんが、どうせならヘボン式で覚えて欲しいと思います。その方があとあと困らないもんね。

 

そういえばかつて私の友人は東京で和文タイプの仕事をしていました。まだバブルの前くらいからで、10年以上やっていたと思いますが、かなり忙しかったみたいです。それでマンション買ったりしていましたし(頭金は親が出してくれた、と言っていましたが) でもバブルが弾けて、PCの時代が来ると、和文タイプの出番も仕事もなくなるんだよね。写植などもそうかな。私もよくお世話になりましたが。

 

友人はマンションを売って結婚して秋田に引っ越しましたが。 私もまだ10代の頃にちょこっとだけ習おうと思った技術があります。 布地にプリントを染めるために色別の版を作る過程で、セルのようなものに、ペンとインクで色別の図案を描いてく、というものでした。この作業は私が乱視のために、トンボが上手く重ならなくて、これは無理かなあ、と思ったのと、そこの職場にいた女性たちとの相性が悪かったのとで、見習いのまま1週間で辞めました。 でもあの仕事も相当早くにPC作業になってしまってるだろうな。いまはオンデマンドでカラープリント出力が可能な時代ですもんね (ーー;)

 

これから未来、もっといろいろな分野でPCに仕事を取られるようになってくると、人間はなにを強みにすればいのかと思います。特定のジャンルに秀でていながら、方法としては最先端の技術を受け入れていく方法もあるだろうけど…。

 

私なんか比較的早めにPCの方に馴染んだ利点はあるかもしれません。でもアナログにはアナログならではの価値があると思うし。どちらを選ぶのか、双方を生かすのか?柔軟な対応こそが大切かもしれませんね〜。

 

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