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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

眩暈の日 (ーー;)

昨夜はなんとなく創作したい気分だったので、早めに(午後8時過ぎですかね〜)に横になりまして、胸の下に枕を抱えて、クロッキーブックに向かっておりました。(父の介護中からこのスタイルが癖になてしまった)

で、わりと納得出来そうなラフが描けたので、寒いからそのまま本を読もうということで…。

読書に突入したら、今度は途中でやめられなくなってしまいました (^_^;) 読了したら11時半だったり…。それなりに充実した夜でした。

…が、夜中にトイレに起きた頃から、浮遊性の眩暈のような症状が顕著になりまして(昨日からクラクラしていたんですが)今朝はそのせいでなかなか起きられず、ましになるまで待っていたら9時近くになっていました (ーー;)

夜は調子が良くて、朝は駄目なのが鬱のリズムそのままですが、眩暈の症状は薬のせいかもしれません。

2週間後がまた受診日なので、先生に相談する予定ですが。ある程度飲まないとラミクタールの効果がないように聞きました。でも私は他の人よりも少なめの単位でも効くのかもしれません。リーマスみたいに血中濃度でわかるといいのですが…。

今週はまた仕事が入る予定なので、それまでにいくらかましになるといいなあ…。

 昨夜読んでいたのはこの本です。

足掛け4年、…いや5年かな。やっと完結、レッドデータガール。それなりに面白かったです。個人的には歴史的背景の作品の方がずっと好みなんですが。歴史物とか時代物の設定だとそれだけでファンタジー色が強いですよね。だから読者が入り込みやすいというか。

この作品は現代が背景だったので、そういうふうな入り方が出来なくて、ちょっと物足りなさがありました。まあ、あくまでも個人的好みですけどね (^_^;)

最終巻だったので、わりとテンポよく物語としては面白かったです (^_^;)

あと、これの前に読んでいたのがこの本。故あってのいただきものなんですが、日本と中国の比較文化史のエッセイ集で、こちらも楽しく読めました (^_^;)

エッセイなんですが、すごく絵になるイメージに溢れていました。そのうちに機会があれば描きたいなあ、と思ったりして… (^_^;)

とりわけ興味深いのはいわゆる「天文」の分野で、このあたりは日本的な解釈や捕らえ方にかなり近しいものを感じました。月や露や霜とかね。

虹なども、綺麗ではありますが、私的には背中がゾクゾクするものを感じるので(写真は平気です)、満点の星空とともに畏怖の対象なのかもしれません。これはあくまでも私個人の感覚です。

メカニズムがわかっていても、それでも畏怖の対象であるものってあるんだなあ…。

最も意外だったのは「海」に対しての違いです。日本人にとってはどこまでも明るいイメージの海が、中国では汚濁を呑み込んだ河が至る暗い海なんですね。

そういえば中国の古典などでも、漁をする場所っていうのが大抵大河か大湖だったような記憶があります。(私が知らないケースがあったらすみません)現代ではそうではないですが。

翻って日本では海はあくまでも豊饒の明るい海なんですよね。あれだけの大きな津波を体験しても、それで家族を失った人たちは別にしても、だからといって海のイメージが暗くなったわけではないと思います。

この感覚の違いと差が実に興味深いなあ、と思います。かなり面白い分野ですね〜 (^_^;)

追記:遅ればせながら気がつきました。これが「大陸」と「島国」の顕著な差なんだなあ。納得。

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