マッサージの日でした。土曜日は朝一番なので、早めに終わります。先生は31日までお仕事だそうですが、我々は28日で今年はラスト、ということでお願いしました。もっともその後にまだ買い物はありますけど… (ーー;)
どのみち、ドラッグストアの抽選券が30回分くらいになるので、その抽選もしてこないと勿体ないですしね。我が家としたら商品券あたりが出たら嬉しいなあ、とか勝手に期待してみたり… (^_^;)
そういえば世間はクリスマスイブなのでした。クリスマスイヴは恋人と過ごす、なんていう妙な習慣が出来たのはいちでしたっけ？？？やっぱりバブル期の頃かな？それとトレンディドラマあたりの影響もあるでしょうね。
今年は逆に家族や友人と過ごす人も多いみたいで、なんだかやっとクリスマス本来の意味に近づいたかも…？と、個人的には喜ばしく思っております (^_^;)
もともと世間の価値観なんてどうでもいい人間ですので、誰と過ごそうが基本は一人の方が充実していて幸せな私です。
クリスマスはね〜。いままでに何度も触れていますが、幼稚園の時に本当に「荘厳かつ神秘的」という本来のクリスマスに最も近しい感動を経験しましたので（だからといって、クリスチャンにはなりませんでしたが）、個人的にあれ以上の体験はないだろうと思っております。
だから他の体験は全部「単なるおつきあい」のような感じですね〜。我ながら醒めていると思いますが… (ー'`ー ; )
ちなみに私の人生には「勝ち負け」なんていう価値観も存在しません。だから世間のブーム的な人生観に左右されることもほとんどありません。それで後悔したこともありませんしね。
長い年月をかけて、現在の私を作ってきたものは、あらゆる体験もすべてですが、精神的な芯に近い所にはやはりかなりスピリチュアルなものがあるんだろうな、と思っております。
魂の存在とか、輪廻転生とか、いまではほぼ確信に近くなっています。でもこれは私自身が納得していればいいだけのことなので、別に宗教のように布教したいとも思いませんし、いろいろな別の意見があってもかまわないようにも思います。
でも、私が思うところでは、この概念に納得すると、ほとんどの人生の問題に回答があるような気がするんですよね。まず、人間は本来、魂と霊体のようなものと肉体との一体化した存在であるということ。前世の記憶を忘れて何度も転生するのは、やはり魂の修業のためであること。さらなる高みを目指すために…。
生きていると、愛別離苦、本当にいろいろな辛い体験が山ほどありますが、それをひとつずつ、どういうふうにクリアしていくかで魂が磨かれていくようです。
「修養」ゆえに意義がある肉体ですので、自殺することはその修養を勝手に途中で放棄することになってしまうし、次はまた最初からやり直さねばならないという法則もあるようです。だからうかつに自殺は選べないんですよね。だって、7〜8割まで、その人生における課題をクリアしていたとしたら、またゼロに戻るのは嫌ですから。
それに死刑に関する問題。私が死刑反対の立場であるのは、やはりこのスピリチュアルな理論においてだと思います。せっかくの修業の場である現世において、罪の償いをさせることがないままに、あっさりと死刑に処してしまいますと、その魂はまた生まれ変わって、同様に何度でも罪を犯してしまうわけですね。自分の愚かさや未熟さに気付かないままに。
日本も「懲役何百年」というような刑罰が必要な気がします。それで刑に服するあいだには改心に向かう機会も増えるかもしれませんし、もしくは自分の行動について、深く考察する機会があるかもしれません。実はそれが非常に大切なことのように思えます。「生きているうちに生まれ変わる必要」が最もあるのが、彼ら、罪を犯した人たちなのですから…。
「死刑にして欲しいからやった」という犯人の声を聞く機会が増えた最近、ますますそういう必要性を感じています。
実は死刑はなんの意味もない、と言えば、肯定派に怒られそうですが、でも私はそう思っております。生きながら罪を認め、反省することは大変難しいことですが、でもそれが本当は非常に大切なことのように思えます。
個人的には「死」はあらゆる肉体的な不自由からの解放だと感じていますので、怖いとは思っていませんね。
毎日毎日、相当に「しんどい」と実感することが続いているから、それから解放されたら、本当に万歳、と思ってしまいそうですが… (^_^;)
でもそのためにはきちんと今生の課題をクリアしないといけませんしね。だからいくら辛くても自分から死んではいけないんですよね。
…このおかげで、私は自殺をしないで生きているのかもしれません。
ものごころついた時から、ずっと考え続けていたことに対する自分なりの回答が得られたから、また生まれ変わってくるとしても、それはそれなりに楽しみでもありますし、意義ある生涯を送れそうにも思います。
…こういう境地に辿り着けただけでも、私の今回の生には意味があったかな？…、とか、ふと思ってしまったりするこのごろです… (^_^;)
