お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

生命の尊厳ってなんだ?!

母がちょっとした用事でお隣に出かけて、なかなか帰ってこないなあ、と思っていたら、どうやら、伯父さんの入院先だった病院のことなどを聞いてきたようです。他にも雑談はしてきたようだけど、その話を聞いて、想像以上の扱いのひどさに私はかなりの憤りを覚えてしまった。

肺炎が軽快したので、それまで転院していた病院から、そのA病院へ戻ってからのことですね。重症の患者さんばかりの4階に移されて、自分できちんと食べられない人に、食べさせてくれるわけでもなく、点滴すらしてくれないし、ただ家族が行くと「食事は残さず食べましょう」と張り紙が置いてあるだけ。

最後の最後に酸素吸入だけはしてくれたそうだけど、納棺の時に遺体を見たら、半身はひどい褥瘡になっていたそうです。それって体位交換も全然やってくれていないってことだよね。

ひどいなあ、本当に…。それでも設備が比較的整った病院を見ても、夜などは特に手が足りないのが眼に見えています。

私の父は比較的よく看ていただいた方ですが、それでもナースコールが押せない所に置いてあったりして、我々が行くと、具合が悪いのに誰も来てくれないから、泣いていたことがあったんですよね。それで「もう絶対に家に連れて帰ろう!」と母と私が決意したわけです。

そういうこととか、いろいろ比較したり思い出したりして、また哀しくなってしまいました… (/_;) 実はこの前、血圧が上がった原因のひとつに、このひどい病院のことがあったんですね。

知らないだけで、世の中には本当に最期を迎えるのにふさわしくない病院が少なからず存在するのが事実のようです。

介護保険も医療関係も公的な制度は全然良くなっていません。それどころか、国内でもかなりの格差がすでに存在すると思わざるを得ません。

なにかがすごくおかしいことを、一人でも多くの人が認識してくださるように、切に願っております… (ーー;)  

…いかん…。また血圧が上がりそうだ… (ーー;)

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