やはりどう考えても政府の対応は「犯罪」のようですね。
彼らには人命尊重という意識がないらしいようです。
私は以前に魂のレベルには差がない、というような
ことを書きましたが、今回の震災と原発事故は
そうではない、という事実をあまりにも見事に
表してしまいました。
今度の震災では数十名にも及ぶ警察官、消防士、自衛官などが
殉職されました。
彼らは最後の最後まで住民を安全に逃がすということに
自分の命を賭けたのです。
その崇高な使命感にはひたすらに頭が下がります。
多くの命を救うために自分の命を犠牲にしたんですね。
それと比較してどうでしょうか。原発事故に対して
誰よりも責任を負うべき立場の人たちは
住民の命などどうでもいいようなそぶりで、
ひたすらに自分たちの保身のためだけにしか
行動していないように思えます。
このあまりにも違う行動と心のあり方を比較すると
残念なことですが、やはり魂には格差があって、
こういう非常時にはもっともそれが顕著に露見してしまうようです。
多くの人たちが本当に自分の命を賭けて守った生命を
ひとりでもおろそかにしていいような権利は彼らには
ありません。この罪は非常に重いと思います。
原発事故についての重要なメッセージ