ニューヨークタイムズなどに掲載されていた被災地の写真です。
国内ではこういう写真は掲載されないでしょうし、
人によっては大変にショッキングなものでしょうし、
そういう方には閲覧はおすすめしません。
でも私はしっかりと覚えておきたいと思いました。
亡くなられた方々の無念と家族の悲しみと…。
ただ、亡くなられた方々のお顔が想像したよりも綺麗で安らかであることが
いくらかの救いに思えました。
まだまだ行方不明の方がたくさんいらっしゃいますし、そういう方々が
一人でも多くご家族のもとに帰れますように願っております。
さらに過酷な救出の現場で懸命に作業に当たられている自衛隊や消防士の皆さん、
消防団や警察関係の方々に心より感謝致したいと思います。
スクールバスの残骸に閉じ込められた娘の死体を撫でる両親 (宮城県山元町)
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2011/03/12/article-1365546-0D94E759000005DC-309_964x661.jpg
おむつをした幼児の遺体を搬出する自衛隊員 (岩手県陸前高田市)
遺体安置所となったボーリング場から運び出される棺 (宮城県名取市)
崩れた家から母親の遺体がみつかり悲しむ娘 (宮城県女川町)
手を合わせる救助隊員たち
洗い流された民家から出てきた家族の写真 (岩手県陸前高田市)
残骸に母親が埋まったまま嘆く男性 (宮城県女川町)
http://graphics8.nytimes.com/images/2011/03/14/world/0314Japan_GB/0314Japan_GB-custom3.jpg
廃墟と化した街を歩く老人 (宮城県女川町)
宗教者でもなんでもない私ですが、一人の人間として心より亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。