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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

まだ試練が…

今日は父は起きていました。ただ熱があるようで、氷枕をしてもらっていましたが。でもやはり痙攣が激しく、呼吸が止まった時間が長かったので、脳にどうしてもダメージがあったようです。私の顔を見て「誰?」と言いました。輦 母のことも私のことも誰だかわからないようになっているみたいです。輦

認知症になったのか、それとも認識能力が落ちたのか、どちらかははっきりとわからないですが、明日には担当の先生の病状説明がありますので、はっきりとしたことがわかるようです。

でも私は個人的に自分の場合に限っては、まともな思考が出来なくて、創作も不可能になったら、もうすでに死んだのと同じだなあ、と考えていますので、今の父の状態だと精神的には死んでしまったようなショックを受けています。輦

考え方によっては、「死ぬのが怖い」とか思っている人ならば、徐々に脳のダメージが大きくなって、認識能力も思考力も衰えて、それにつれて死の恐怖からも解放されていくというのは、ある意味僥倖なのかもしれないのですが…。でもまわりの人間が全部知らない人ばかりだというのは寂しくないのかなあ、とも思ってしまったり…。怜

どんなふうに想像しても現在の父が感じていることや考えていることの実際がわからないので余計に悩んでしまいます。なにが一番いいことなのか判断が出来なくて。

それでもしばらく手を握っていると落ち着くのか、次第に眠りつつありましたが。(最初は振払われた(汗)嶺)じーっと顔を見ていると泣けてきて仕方がなくて…。輦 発病以来、精神的には今が一番辛いかもしれません。まだ涙も止まらないし…。こんな病気になってしまって可哀想だなあ、と…。痛いししんどいし、本人はきっと一番辛いだろうけど…。

駄目だなあ…。今日は気持ちの整理がつきません(汗)お酒に逃げることも出来ないので、どうすればいいのかなあ、と途方に暮れております。怜

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