このあいだから十二国記を逆の順番で再読しています。
「華胥の幽夢」から「黄昏の岸 暁の天」へ。
ここまでが講談社文庫なので、次の「図南の翼」を
ホワイトハート版で見ると「あ、漢字が少ない」と
思ってしまいます(笑)
でも個人的に「図南の翼」は好きなキャラクターが
多いのですね。珠晶はもちろんですが、
利広とか犬狼真君(この呼び名の方ね)とか。
微妙にマイナーな好みです。
でも世間的にはわりと人気のあるキャラかもしれないな。
物語の行き着く先がわかっていても、何度目に読んでも
初読と大差なく面白いのは私が忘れっぽいせいでしょうか。
…いや、やっぱり面白いからですね(笑)
それにしても、もうそろそろ次の作品が出ても
いいかなあ、と思うんですが。
待つ甲斐がある作品になるのがわかっているだけに
いっそう期待も膨らみます。
忍耐を要求されるシリーズなんだよなあ…。