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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

希死念慮を遠ざけるものー私の場合

 

希死念慮に焦った挙句に…

 

昨日、自分がうつ状態のところへ持ってきて、ちょっと一人で抱えるにはきついな、と思えることがあったので、(そうはいっても軽躁の時だとそんなに堪えないと思いますが)心身共にちょっとダメージがあって、朝から気がついていた希死念慮に点火しそうになりました。

 

ブログを書いたり、ツイッターやらメッセージやらで、ネットを介して理解ある方々に相手をしていただいて(ありがとうございました)、やっとなんとか落ち着いたんですが…。

 

実は落ち着くまでは自分でも焦ってたんです。どうしよう?この死にたい気持ち、どこかに消えたい気持ちにどうやって打ち勝てばいいんだろう?と…。タクシーの中でとか、スーパーで買い物しつつ(だからなにを買ったのか自分でもよくわかりません)、郵便局で記帳しつつ…、やった行動をどこまできちんと把握出来てたかなあ?

 

…でもタクシーの運転手さんにちゃんと道を伝えることも出来ていたし、まあ、なんとかね(^_^;)

 

 

希死念慮に打ち勝つものはなにか?

 

自分を引き止めるにはなにが必要だろう?と必死で考えると、「今死んだら、悔いが残りそうなこと、未練が残りそうなこと」を一杯思い出してきたんですよね。ああ、これがストッパーになるかもしれない、と思いました。

 

そんなに多くは必要ないと思います。それでも作りたい本のこととか、そのために描いている絵のこととか思い出しました。あとから振り返るとコメディみたいなんだけど…、最中はものすごい真剣でした(ーー;)

 

その絵がこれ。甥っ子をモデルに描き描き中。

 

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写真を見て描くと、どうしたってリアルにしかならないと納得しますね。どうしても目の前に見えるものを忠実に描きたいと思ってしまうので…。

 

リアルな上にデフォルメを加えるためには、一度呑み込んで、頭の中でイメージをもとにした再構成&再構築が必要なんですね。

 

これを考えても忠実な写生と記号化された漫画などのデフォルメとの違いがよくわかります。使う脳の場所が違うんだそうです。確かにそうだと実感中です(^_^;)

 

そういうことを考えていると、えらく効果的に希死念慮が遠ざかります。私ってやっぱり絵に助けられているわ、と実感する瞬間です。お金にならなくても、他の人には価値がなくても、自分が生きるためには絶対に必要なものだと思い知ります。

 

 

 

もうひとつ。ミシン作業をするために主にAdobeの景品でもらったAmazonのギフト券にいくらか追加して、揃えたものです。肌に優しい下着を作りたいと言ってた、その材料です。

 

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いつになれば手が出せるかわかりませんが、手近にあればそのうちにタイミングが来るかもしれませんしね(^_^;) こちらは気の長い目標の話です。

 

わりと近くにある目標と、中期的な目標と、生涯かけての目標と、それくらいは必要だなあ、と思いました。

 

 

医学的に解明されると嬉しいんだけど…(^_^;)

 

幸いなのは双極性障害の場合はわりと軽躁の時期に、そういう目標と手がかり足掛かりを得やすいことかなあ?とも思います。いらないものまで買ってしまうと困りますが…(^_^;) 

 

絵の方は、Macとペンタブが、そしてスキャナが壊れないうちはお金がかかりませんし…(いや、本当はcreative cloudで毎月お金かかってるんだけど)まあ、これは仕事にも必要だし…。

 

ちょっとやそっとで諦められない目標とか希望とか夢とか、そういうものは命綱として必要不可欠だなあ、と思いました。私の場合は。

 

「好き」「大好き」「とっても大事」とかいう気持ちで分泌される脳内成分があって、もしかしたらそれが希死念慮を和らげる役割を果たしていたりするかもしれませんしね…(^_^;) そういうことを思いつつ、やっぱり生きている限りは私には絵や創作が必要だと痛感する次第です(^_^;)

 

 

 

 

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