つれづれ日記ー逝春抄ー

お絵描きと介護で多忙な日々 双極性2型障害と気長に共生中

ひとりでも充足しているという事実

このあいだからの本の整理でみつけたこの本。大好きな漫画家、逢坂みえこさんのちょっと前の作品です。

 

木村くんは男友だち (KCデラックス BE LOVE)

木村くんは男友だち (KCデラックス BE LOVE)

 

 

結婚後にも男女間に友情は成立するか?というのがポピュラーなテーマですけど、この作品にあったセリフ、「結婚しなくても生きていけるけど、友達がいないと生きていけない」というのが心に残りました。ある意味真理かもしれません。

 

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まあ、でも結婚はおろか、ひとりでいることに非常なる充足感を感じ、さらに幸せだと感じている私も不思議ではあるんですが…。

 

もともと多くの友達は必要ないと思ってきましたし、学生時代には親友を身近で見つけることが出来ませんでした。思えばそのころから視点はもっと外に向いていた気がします。趣味を通じた話の合う友達ね。そこから親友と呼べる人にも出会いましたし…。当時はネットもSNSもないので、もっぱら文通が交流手段でした。たまに遠距離電話とかも。

 

他人の価値観に引きずられず、自分なりの価値観で道を選んで、好きなことを本当に大切にしてきたら、今現在、ますます執着も薄れて気負いもなくなって、肩の力が抜けております。

 

人と関わるのが嫌なわけじゃなくて、ネットを通じてのやり取りや、母の友人などと電話で話すことや、ご近所さんとの世間話とかも、全部それなりに楽しいと感じています。

 

いろいろな人との距離感を測れるようになったのかなあ?とも思いますが…。

 

基本的に人間嫌いじゃないようです。、むしろ好きなんじゃないかな。

 

それでもひとりで充足して幸せになれるってなんだろうな、と思います。

 

もしかしたら自分自身が好きなのかもしれませんね。ナルシストっていう意味じゃなくて、自然体の自分を肯定できることかなあ。無理もしなくていいし。もともと私はひとり上手なんですが、このごろ輪をかけてますね(^_^;)

 

ひとりでもやることは多いし、全然退屈している暇もないし、相変わらず時間も足りないと感じていますが…。でも寂しいと感じたことは一度もありません。

 

このあいだ、ご近所さんに、私がいつも母と一緒に行動していたのをご存知なので、「寂しいでしょう?」と聞かれて、「ええー?うーん…」と考え込んでしまったんですが、実は全然寂しくないんですわ、すみません…(ーー;) (これは母に謝るべきかもしれませんが…)

 

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父の存在は亡くなってからの方がむしろ身近に感じるようになりましたが、世の中の親しい人たちともそんな感じかもしれません。肉体的には距離が離れていても、精神的にはすぐにそばにいるような、そういう存在感がある人たちが多いので、だから瞬時に気持ちが通じるみたいな感覚がありますね。これもネットがあるゆえの感覚かもしれませんが…。

 

遠くにいる人ほどむしろ近く感じるような気がするんですね。まあ、不思議といえば不思議ですが。

 

 

 

そういえば母は「千の風になって」が好きなんですが、私の感覚はあれに近いようにも感じます。あの歌では「風になっている」のは死者の魂ですが、私の場合は生者の魂の部分も大気に溶けているようにも思えます。集合無意識とかありますしね。どこかにそういう源のような場所があってもいいかもしれないなあ、と思うのでした。

 

こういう思考は精神安定にすごく効果がありますね。宗教でもなんでもないんだけど…。なんだか楽しいです(^_^;)

 

 

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