お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

私が自由でいるためにあなたも自由でいて欲しい

予報どおりにえらく冷え込んでいますが、雪も降っていないし、積もってもいません。まだこれから降る可能性はありますが…。

 

これを言うと笑われるけど、なーんかこのあたりに結界があるように思えてしまうんだなあ。特に相手が自然の場合は…。でも今日は寒いからどこにも行く気はありません。なんとかご飯だけは作ったから、それでいけるかな?と。まだ風邪も完治していませんし…。しつこいよね〜 (ーー;)

 

 

 

いつも読ませていただいている看護師、レディ・ジョーンズ (id:lady-jhones)さんのブログ、

 

nurse-call.hatenablog.com

 

失恋して、体調を壊して入院された患者さんのお話ですが…。

 

まあ、なんというか、失恋でうつ状態になったとか、食欲不振になったとか、しばらく痛手から立ち上がれなかったとか、そういう程度のことは自分も経験があるからよくわかります。

 

眠れない、っていうのもまあわかるよね~、と、このあたりは普通の人でも経験あるだろうな、と思います。

 

そういうのがもっとひどくなっちゃたのかな?と想像したんですが…。確かに入院しても痛手から容易く立ち上がるのは難しいとも思います。

 

でも、この人は自分を反省するとかじゃなくて、すべてを失恋相手にぶつけて、相手のせいにしちゃったんですよね。なるほど、これはストーカーかつ、脅迫ですね。…怖い…。その精神状態をまともと言えるかどうか悩みますが…。退院後のもと彼氏の方が非常に大変だったのではないかと想像されますね。それも怖い…(>_<)

 

 

 

珍しく恋愛っぽいテーマです。

 

実は私はこの患者さんの気持ちはあんまり理解出来ないタイプです。

 

大抵の人のことは共感できる方だと思っているのですが、こういう束縛が強い人の心境は頭の中でしかわからないのですね。

 

それというのは私は正反対の、恋人でも友達でも、「好きな人ほど自由にさせてあげたい」タイプだからですね。その人の選択と意志を大切にして欲しいと思っています。束縛したくない。自由でいて欲しい。

 

離れていても寂しくないよ。私も自分の好きな事をしているから。時々便りをくれて、元気だってわかればそれで充分。それ以上は望まないな。

 

もちろん心配はします。特に危険な仕事だとね。でもそれでもずっとそばにいて具体的なヘルプが出来るわけではないから、むしろ邪魔にならないようにする方がいいと思うから、「無事を祈る」という行為が切実になるのは確かですが… (^_^;)

 

まあ、いま現在は友人も甥も姪も遠くにいたりしますから、彼らに対してもそういう気持ちですね。「元気でいてね。幸せでいてね。それだけで充分」私って基本的にそういう人間みたいです。

 

束縛タイプとは絶対に合わないね。お互いに自立して、自由を愛する相手でないと上手くいかないと思います。

 

愛ゆえに束縛したいというのがないんですね。それを言い出すと、もう本当に個人への愛情を越えて「博愛」に近くなってきますね (^_^;) それでいいんじゃないかなあ、と自分でも思います。基本、恋愛体質ではないですね。

 

 

 

父も現役時代はよく出張していたので、勤務年数の半分以上出張していたかもしれません。が、母はいつもなにも言わずに待っていましたし、父のかわりによく祖母の面倒をみていました。

 

離れている時間が長いから、かえって仲がいい夫婦だったのかもしれません。父は外で遊ぶ人ではなかったし、まあ、毎回帰ってくるたびに夫婦仲はよかったですね~。本当に夫婦喧嘩しているのを見たこともありませんし…。

 

束縛じゃないけど、マグネットみたいに引力が強い夫婦だったと思います。あの時代(昭和20年代末)に大恋愛結婚しているくらいなので…。

 

結構理想の夫婦だった両親を見ていて、自分は結婚はしないと、わずか4、5歳で悟るというのも不思議なんですけど… (^_^;)  

 

親を見ているから恋愛以外は考えられないけど、でもなにをどうしても自分の「結婚したイメージが形作れない」んですよね。結構荒唐無稽な想像でも、世界設計でも可能な人間が、自分の結婚イメージだけは描けなくて、どうしようもなく、お見合いでもしないといけないかな?とか思ったら、「真夏の一本道を歩いて、辿り着く先が墓場だった」というどうしようもなく暗示的な夢を見て、あ、そうか、私の結婚は人生の墓場なんだ、やめとこう、とあっさり理解して今に至ります。

 

基本的に自由人なんだろうな、と思います。ひとりでほおっておかれてもいくらでもひとりで遊んでる。

 

 

 

前述の患者さんも、私みたいなタイプなら、どういう失恋もしっかりと身になる体験として昇華していけるんだろうけどな…。いまごろどうされているんでしょうね…。

レディ・ジョーンズ さんではありませんが、なんとなく気になりますね… (ーー;)

 

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