母から引き継いだ我が家の家計簿
昨日たまたまこの記事を読んで、自分の家計を考える機会を得ました。
うちは現在、私と弟が障害年金、母が老齢年金と父の遺族年金を受給しています。だから全然豊かではありません。母が元気な時は家計を管理していましたが、伯父に借金してまで薬を(あのお高い救心とか)買っていたので、食費などはそんなに使っていなかったと思います。
いずれにしても年金というのは2ヶ月に一度しか支給されませんので、それを頭に置いてやりくりするしかありません。ひと月は60日か61日、という前提で仕分けなしないとね。
母は大体の収支が把握できればいいや、という大雑把な家計簿しかつけていませんでしたが、私もそれを引き継いでいます。レシートを書き写すような面倒なことは一切やりたくないし、やっても嫌になるに決まっているので、パソコンじゃなくてノートに鉛筆書きしています。
それでもなんとかなるんですよね。口座から引き落とされるものは置いてくればいいし、どうしても必要なものから優先順位をつけて割り振りします。うちの場合、最後になるのが食費ですね。この金額によって、献立や自炊の幅が決まってしまいます。
うちのメインバンクはわざとネットにはしていません。だから月に1、2度は記帳して残高や収支を確認します。これを把握していないと思わぬ出費が怖いです。
だからうちなんかは毎月支給だとかえって困るんですよね。病気によって家計のやりくりが難しいこの方のようなケースも多いですが、なんとか出来ているうちのような場合は家電の買い替えの必要が出来た時にはまとめて入ってこないと困るなあ、と思います。
その辺の融通が効けばいいけど、難しいですよね〜。結局管理ができる人間が合わせるしかないのかも…。
春財布で縁起担ぎをしてみます
で、春財布の縁起かつぎでもして気持ちを明るくしましょうか(^_^;)
…といっても年金生活だと、仕事しないと金運もないような気がしますけど…。まあ、縁起担ぎは悪くないかな、と思いつつ私もやっています。
この財布は去年の春に購入したものです。L字型ファスナーの使いやすさとポケットの多さが気に入っています。
中身は本当に診察券が多いなあ。キャッシュカードも入ってますけど…。
黄色の紙に包んであるのが種銭。これは使わないのが鉄則なので、持っているのを忘れています。万一使ったらすぐに戻さないといけません。他にもバッグの中に予備の1万円くらいはいつも入れてますが、これは今回は入院費で使っちゃうかな。
前は書棚の本の中に挟んでいたんですが、どの本だったか、思い出せなくて探すのが大変だったんで、定位置を決めて持っています。まあ、それは「あるな」と思っているから忘れませんが、なるべく使わないようにしています。
忘れていたお金をたまたま発見した時は自分が入れたんだけど、「ラッキー(^^)」という得な気分になれます。このあいだはこの1万円の中から余分に入れていた(そして忘れていた)5000円を発見して、ラッキー、という気持ちになりました(^_^;) 忘れっぽい自分に自分でプレゼントしているみたいです(^_^;)
それと紙幣はやっぱりできるだけ新札で持ちたいんですよね。これはどこか潔癖症の性格もありますが、よれよれのお札だとすぐに手放したくなるけど、綺麗なお札だとできるだけ手元に置いておきたい気持ちになるんですね。これは不思議。
だからATMで引き出したお札でも、そのうちのいくらかは新札に両替してもらって持っています。もちろんきちんと向きは揃えて。これも几帳面な人間にはこだわりで。
自分なりのこだわりもありますね
あと、私が実行していることは、だいたい2、3年で新しい財布に交換すること、新しい財布は使う前に出来るだけたくさんのお金を入れてしばらく置いておく(財布にこれだけ入るんだぞ、と覚えさせるためらしい。本当に?)
細かい日にちとかいろいろあるようですが、私はあんまり気にしていません。なにしろ仕事しないと入ってこないのはわかってますから。でも綱渡りっぽい家計をやってますけど、不思議に赤字にはならないからありがたいです(^_^;) 入ってくるのが限られているんだから、なるべく賢く使わないといけないなあ、と思って、やりくりの問題かなあ?
母も退院するし、落ち着いて少し休んだら仕事の相談にも行きたいと思っています。就労支援事業所にも在宅の話はあるらしいと看護師さんにお聞きしているので、一度そこの所長さんにお会いして詳しく聞いてきたいなあ、と思うし…。
…そうだよね。財布を分厚くするにはそれしか方法がないんですが、できればそれも楽しくやりたいと思う私なのでした(^_^;)