http://mainichi.jp/select/today/news/20110412k0000m040162000c.html?inb=ra
とうとうレベル７になってしまいました。チェルノブイリどころか、もしかしたらチェルノブイリよりもはるかに深刻かもしれない状況を前にして、やっと飯舘村の全村避難が決まったようですが、遅過ぎますってば！
…っていうか、これはあまりにも大人し過ぎる我々にも問題があるのではないかと思います。国家ぐるみの犯罪的な行為に対して、思考停止は非常に危ないことなんです。それに気付いていない人が多すぎるので、私も相当な危機感が感じております。
昨日の余震はまだまだ続いているようです。これだけ地震が多い国で「機械だから壊れる」し、「人間は間違えるもの」ですし、それで「絶対に安全」だなんて思える神経が信じられません(ｰｰ;)
この国は第二次世界大戦の直前のような危機を抱えています。言論統制までどさくさに紛れて決まってしまうくらいです。多くの国民の無知と無関心と、これだけ世界中の情報がたやすく手に入る世の中になっても、国内と海外の温度差や全体的な動きの方向性のことなどを、知ろうとも思わないほどの無関心はかなり狂気に近いです。
宗教的な盲信に近いものを感じます。非常にまずくて危険な状態です。
今回の福島の原発事故を契機に世界はあきらかに変わりつつあります。原発全廃の方向へ。もっと安全で安価なエネルギーへ。今の人類が本気になれば代替エネルギーの開発などはまったく難しい問題ではないと思います。現にバイオエネルギー関係の特許を一番多く持っているのは日本だそうです。
ここで原発を全廃すれば、代替エネルギー開発は驚異的な進歩を遂げると思います。
今、世代を問わずにこの危機に対して、本当に目覚めている人はまだ少ないんですよね。アセンション云々よりもよほど大きな問題であるこのことに、どうか一人でも多く気付いてください。この先の決意は日本のみならず地球的な問題そのものです。
先人達が、そして震災で命を落とされた多くの方々が、さらには被災地で、深刻な問題を抱えて頑張っておられる方々のためにも、一人でも多くの人が真実を見据える眼を持ってください。お願いします｡･ﾟﾟ･(>_<)･ﾟﾟ･｡
