まだまだしつこく暑いですね。
今朝も午前4時に父に朝食をあげました。これが癖になると本当に困るんですが、でもあんまり聞いてあげないと泣くからなあ…。輦するとかわいそうになって、つい聞いてあげたくなってしまうんですよね～。怜
今朝も新聞の記事で家族による老人虐待の多さを知りましたが、なんだかよそのケースって考えられないですね。嶺 やっぱりそれまでの日頃の態度が家族から返ってくるのかもしれないなあ、と思ったり…。
昨日は看護師さんの時間に余裕があったので、久しぶりに散髪をしてもらいました。看護師さんはMyハサミを常に持参。なんでも入っているドラえもんの鞄を持ってたんですね。秊
座らせて後ろから支えて30分くらいかな。父も緊張してましたね。刃物があるから？綺麗に散髪してもらえてよかったんですが、寝かせるといきなり吐きそうになっていたり…。やっぱり平衡感覚が狂うんだろうな。嶺 緊張した結果かもしれませんが。
けど本当にすっきりしました。みんな汗びっしょりになりましたけどね。嶺昨日の夕方は2時間以上父に手を取られておりました。おかげでお絵描きがなかなか進展しません。輦
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うちの場合は本当に寝たきりで、動けないからまだましなのかもしれません。認知症でもいろんなタイプがありますが、身体は元気で自由に動けるけど、認知症だというのが一番大変かもしれないですね～。嶺
そういうタイプの老人は本当に家庭で看るのは無理だろうな、と思います。専門についていてくれる人がいて、きちんと鍵がかかるような施設が必要じゃないかな。そういうタイプの親にてこずらされるようなケースだったら、ついつい手が出てしまうなりゆきもわからないでもないですね。嶺 大変だもん。
まあ、1時間たりとも眼が離せないのは寝たきりの場合でも同様ですし、吸引などが必要だと特にそうなんですが、でもやっぱりなんだか可愛いと感じてしまうんだよね～。不思議だなあ…。夜中に無理を言われても全然腹が立たないのが自分でも不思議だなあ、と思います。
父が元気な時はお互いにやや遠慮というか、大人同士だからどう接したらいいのかわからないような微妙な距離感がなきにしもあらずだったんですが…。それで父が元気な時の方がむしろ私のイライラの種が多かった気がしますしね。
でも今が一番スキンシップしてますね。撚精神年齢も多分幼児くらいになっていると思いますが、だからこそ遠慮しなくていいし、という気楽さがあるのかも…。
人生の中でこういう時間が持てるのは幸せなことだなあ、と思います。父が元気なままだったら、ずっと最後まで距離が空いたままだったかもしれませんし…。考えてみればいいことだったのかな？と今になるとしみじみと思えます。人間って不思議だよね～。私、自分のことを一番不思議だと思いますもんね。秊
