お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

チョコレートの好意

いたた…。洗濯物を洗濯機に入れに行こうとして、縁側から滑って落ちてしまった。腰を強打。きっとあとで青痣になるなあ(汗)腰骨が無事でよかったけど。

古い我が家はバリアフリーには程遠く、しごく段差が多いのだ。親や自分が年を取ってくるとそれがしみじみわかってくるのね。あちこちに危険が一杯。段差のない家に憧れるこのごろだったりする。

またぼちぼちとお絵描き中。明日はクリニックの受診日なので、朝からの作業は無理だろうし。まあ、ぼちぼちやります。

Web拍手ありがとうございます。

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明日はバレンタイン。平日なので無視するわけにはいかない人もいるだろうな。ご苦労様です。現在勤め人ではない私は余計な気を遣わずにすむので、それがとてもありがたい。

そう、いわゆる「義理チョコ」というのはなかなかに神経を遣うものだったりする。

ある会社に勤めていた時、男子社員が20名近い職場だったので、どうしようかと悩んで、バレンタイン当日に早朝出勤して、それぞれの机に小さなチョコを置いてきた。で、「感謝の気持ちです。おやつにどうぞ」という社内メールを出しておいた。で、出勤してきた男子社員には一応お礼の言葉はもらったが、その後がね、数人の女子社員の中で決まっていたことがあった、と知らされることになる。

女子社員一同で「バレンタインはやめよう」と決まっていたらしいのだ。それが決まったのはお昼休み、お弁当を食べていた時だったらしい。私は家が近かったこともあり、お昼を家に食べに帰っていた。だから、そういう取り決めがあったことは知らなかった。

別に抜け駆けしようとか、そういう気持ちはまったくなかったのだけれど、結果的に一人だけでそういうことをしてはよくなかったらしい。しばらく居心地の悪い思いをすることになって、「なんで気を遣って逆に裏目に出るかなー」と鬱々としていた。

その会社は社長と喧嘩して1年で辞めたけどね。

別の職場ではホワイトデーのお返しについて悩ませてしまうのが申し訳なくて、バレンタインそのものを無視することに決めたりもした。ちょうど手塚治虫さんが亡くなられた直後のことで、そのショックで「バレンタインなんかどうでもいい」という気分にもなっていたし。

つくづく職場関係の義理チョコは難しい。今はそれについて悩まなくていいから、すごく有り難かったりする(笑)

最近話題の「友チョコ」というのは実は20年以上前から友達と交換していた。お互いのキャラクターに対しての好意の気持ちでもあったし、おいしいものは自分達も楽しもうというもので、友人が結婚してからもこれは現在までえんえん続いていたりする。

同人誌活動をしていた頃はキャラクターに対して「ファンです」という意味のチョコレートをいただいたりもしていた。これはアマチュアに限らずずっとあるよね。好きな漫画のキャラクターにあげたいから、作者さん宛に送ったり、好きなアイドルにあげたいから、事務所に送ったり、とか。そういうノリのもの。

職場関係の義理チョコと違って、純粋に好意でやりとりするものだから、おかしな気を遣わなくていいから楽。

考えてみれば女の子同士でのチョコのやりとりはすごく気が楽だ。私はこのごろでは本命を除いては義理チョコなんていうのは一切なくして、仲のいい友達の間で送りあうもののほうがいいように思っている。もともと女の子は甘いものが好きなんだし。

義理はもういらないわ。本当に好意だけでいいと思うのね。どのみち本来のバレンタインの意味からは逸脱している日本の風習なんだし、どんどん変わればいいなあ、と願っている。

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