お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

他人と自分を比較しないと人生の悩みは半分以上なくなる

 

しんどい…(*-д-)-з

 

手違いでぼーっとしていて。ネットスーパーでキャベツ1/2個買ったつもりが、いつのまにか丸ごと1個を買っていたらしく、前の残りの1/2個がまだあったため、弟のリクエストで厚揚げと一緒に和風に煮てみました。あと丸1個どうしよう??(ーー;)

 

ちなみにキュウリと小松菜の方を先に消費しないといけないという課題もあります。そういうこと考えるのがかなりしんどいわ〜(*-д-)-з

 

 

 

「他人は他人 自分は自分」という価値観

 


前にも書いたことがあると思うんですが、他人と自分を比較することをやめると、人生の悩みは半分以上(もしかしたら2/3くらい)なくなるんじゃないか、ということ、やっぱりこのごろ再認識しています。

 

同じ双極性障害の人たちのSNSに入ってみたら、よりそういうことがわかりました。

 

病気になる前の人生が、その人なりに順調で、受験や就職の競争を優秀に勝ち抜いて来た人の方が、挫折にぶつかると余計にショックが大きくて、打ちのめされるパターンが大きいのかと思います。

 

他の人と競争して、それに勝ち抜く、というのはわかりやすい人生の目的ですが、順調に行ってた時はいいとしても、病気や事故や失業やもろもろのマイナス要素にぶつかった時に相当なダメージのある挫折を味わうことになります。

 

で、この病気は浮き沈みはあっても生涯付き合う覚悟が必要なので、そこで「負けた」と思ってしまう人は痛手も大きいのだと思います。

 

「負けた」という事実(本当は負けてないんだけど)を受け入れることも大変で、受け入れたらショックだし、そこからどう立ち直っていくか?という課題にうまく対応出来るか否かで、その後の第二の人生みたいなものがかなり変わってくると思います。

 

 

「すごく挫折は味わったけど、そこから得るものが大きくて、今では病気に感謝すらしています」という心境に至った人はもう大丈夫。どこでもその人なりの幸福を見つけることができるんだと思います。

 

グループの中ではそういう人の存在も知れて心強かったです(^_^;)

 

なんというか、頭での理解じゃ足りないんですよね。悩みつつ普通に生活している中で、本当に心から「腑に落ちた」という深い理解に到達するとこがありますが、これが一種の「悟り」みたいな感じで、幸福感すら伴って、人生を肯定的に変えるようです。

 

お腹の中にすとんと落ち込む感じ。で、お腹の中が暖かく感じるの。そういう理解。ここに至れると人は強くなれると思います(^^)

 

 

 

競争や争いに無関心な人間もいる

 


平和主義というか、もともと興味がないんだな。あ、私のことですが…(^_^;)

 

価値観がどこまでも自分の中に独自にあって、外に比較対象が存在しないため、他人との競争や勝負に意義を感じないのですね。ゲームすら興味がないし。負けたくない相手はどこまでも自分自身しかいないし。

 

 

世の中には同様のタイプの人もいると思います。こういうタイプは一見マイナスな状況に追い込まれてもめげにくいというか、柔軟性があるというか、「負けた」とは感じないので、状況そのものからどういう対応が必要なのか楽しみながら探していくようなところがありまして…(^_^;)

 

「どうして自分がこんな目に遭うの?」というのも、自分なりの答えに到達するのが早いかもしれません。「負けた」という打ちのめされ感がないだけに、自分の現状を受け入れやすく、受け入れてもコンプレックスにもならないし、次の手を打つというか、新しい状況の中で新しい対応を探していこうと思えるんですよね。

 

それでいて、揺るがない自分の価値観は燦然と輝いているのですね。

 

 

世の競争社会から別のところに別の価値観と幸福がある、と気づいたのが私もそうですが、病気をマイナス体験としてだけでなく、そこから得られたものが大きくて感謝できる人たち…。うーん…。そういうものサバイバーっていうのかなあ?

 

言葉にこだわらなくても、人生にとって意味のある大きなことに気づけたら、病気になった甲斐、というとおかしいですが、病気になったことがプラスになる貴重な体験ができたと思うのです(^^)

 

 

 

 

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ささやかな改善でもとても嬉しい(^^)

 

今日は「帰り」と言われなかった(^_^;)


母のところに行ってきました。

 

珍しく今日は「はよ帰り」とは言われませんでした(^_^;)

 

だから近況報告を兼ねた雑談をしてました。

母は黙って聞いてるだけだし、どの程度理解しているかいまいち不明ですが、
でも母の知っている人たちの話はだいたいできたと思います。

 

やっぱり内容のある話をすると、「帰り」と言わないんだな。

 

今日は最初から待ってたフシがありますね。「来てくれたん」とか言ってたし。
母も気分障害だからいろいろ波があるけど、まあ、そんなものだと思うしか…。

 


看護師さんが来られたのでお話をお聞きすると、仙骨部分はもちろん、足の褥瘡も
完治して、リクライニグ車椅子で食堂まで行くことができるようになったそうです。
「よかったわー(^^)」と看護師さんと声を合わせてしまいました(^_^;)

 

やはり胃ろうからですと、しっかり栄養が入るので、褥瘡も改善したんだと思います。
なかなか嚥下訓練が思うようにいきませんが、やはり胃ろうの決断をしたのは
よかったんじゃないかと思います。悩んだけどね。

 

食堂に行けば他の入居者さんと話も出来るし(うとうとされていることも多いですが)
いくらか気分転換が出来るよね(^^)

 

 

調子が上がると希望も出てくる


両親がまだ元気だった頃、父の介護も必要なかった時、母と二人であちこち行った
話をしていました。

 

夏の北海道、富良野、美瑛の絶景。宇治の源氏物語ミュージアム、桜の哲学の道

紅葉の上賀茂神社、秋の鞍馬温泉などなど…。よく二人で行きました。

父と3人では鳥取砂丘三朝温泉、宮島、広島、鳥羽、伊勢など…。


「車椅子でも介護タクシーとかでまた行けるといいねえ…。行きたいところ
考えといてね〜」実現する可能性が低くても、諦めるのは早いから、可能ならば
母も夢と希望を持っていてくれるといいなあ、と思います。

 

来週の月曜が自分たちの受診日なので、来週は火曜以降にまた行こうと思っています。


しかし、母の個室って明るくていつもちょうどいい温度なので、いるだけで

眠気を誘われます。

 

不思議だわ…。気持ちいいけど…(^_^;)

 

 

 

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