つれづれ日記ー逝春抄ー

お絵描きと介護で多忙な日々 双極性2型障害と気長に共生中

もうひとつの歴史

買い物に出掛けたり、巻寿司を巻いたり、という家事の合間にようやくスタンプのページが完成。あとひとつ数が半端なので、追加で作るかもしれないけれど、まあ、大体こんなものかなあ、と。イラレの原稿で樹脂製なので、かなり細かい部分まで再現可能じゃないかと期待してみたり。連続模様に出来るように作ったものもあります。ああ、でもこういうのが欲しい人っているのかなあ…(汗)私は好きだけどさ。ちょっとお高いめなのが難ですが、よろしければお申し込みください。どこにも売ってないのは本当に確かです。

この原稿のために出来ないこととか読めない本とかもたくさんあったので、おいおい片付けていかねば、と思っている。でもとりあえず、今日はあとのんびりしたいなあ…。ちょっと疲れたし。

Web拍手ありがとうございます。

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日本の伝統文様を再現してみて、その歴史と感性で洗練されてきたセンスにあらためて感心してしまった。有職文様などは平安時代、あるいはもっと以前からあるわけで、1000年以上の命を保っているわけだよね。

きっとこういうのも最初に考えたデザイナーがいたんだろうな。それが人々に気に入られて、広まって、やがて洗練されつつ、受け継がれて行くのね。誰が作った文様だと伝わったりしていないところに興味を惹かれてしまう。

日本のみならず、どこの国にも歴史的、伝統的に伝わってきた文様やモチーフやパターンがあるけれど、それを見れば何処の国のものだか、一目でわかるくらいになったものって、すごいよなあ…。民族の誇りと伝統になるわけよね。そういう仕事が出来たらいいなあ。たとえ作者の名前などは残らなくても、作品と意匠は残る、というのって、なんだかロマンを感じてしまう。

年表とか歴史の表には決して現れないんだけど、そいうふうに確かに残る無名の作品って、もうひとつの文化と歴史が確かに存在することを教えてくれる。それはやはり一般庶民により近いものなのかもしれないし…。

こういう方向から、歴史の視点を向けてみるのもたまにはいいなあ、と思う。名前の残る人よりも、ずっとたくさんの無名の人々によって歴史が続いてきたんだよ、って、すごく実感できるから。