弟が退院しました。本人の記憶はないものの、足首をひねっているようなので、おそらくは踏み外したかどうかで、玄関の上がりがまち(うちは高くて4~50センチ近くあるのです)から土間へ落ちて、頭をぶつけたようです。肩の関節を脱臼してもとに戻った跡があるそうで、そこでワンクッションあったから頭が致命傷にならずにすんだのかもしれません。
はー、ともあれやれやれです。
…でもなんか精神的にどーっと疲れが…(汗)
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「義経」のストーリーブックを眺めていて、そういえばうちの母方のお墓は長講堂だなあ、と思い出していた。後白河法皇の院御所だったところ。
前に伯父が家系図などを調べて、ご先祖捜しのようなことをしていたが、それによると清和天皇の孫、という所までわかったそうだ。あまり詳しく聞いていないけれど、もしかしたら源氏か平家のどちらかだったのかもしれない。そういう空想をするとよけいにドラマが楽しくなりそうだ。
ご先祖さまといっても、古代まで遡れば、まわりの人たちもほとんど親戚みたいにつながっていたりするかもしれない。
アルコールの分解酵素がない、いわゆる「下戸」という体質だって、モンゴロイドにしかなくて、もともとは5万年ほど昔に中国の東部に住んでいた人の突然変異がはじまりだっていうしね。下戸だという人はみんなその人の遺伝子を受け継いでるわけだよなあ。
さらにずーっと遡って、ミトコンドリア・イブを思うと、それこそ世界の人類はみんな兄弟だってことになってしまうし。
世界中の人々が、たまにはそういうことも思い出してみたら、無益に争うような気持ちもいくらかは薄れるのではないかと思うんだけどね。
ご先祖を捜す旅、というのは結局は地球の命の源を訪ねる旅に帰結すると思う。さらには宇宙の命を捜す旅でもあるし。
とても根源的なこと。そしてとても大切なこと。
クリスマスも近いことだし、そういう歴史に思いを馳せてみるのにもいいシーズンかもしれない。