来月半ばになると、父が逝ってから丸4年になる。
当初、家のそこここに濃密な父の気配が漂っていたものだけれど、さすがに
このごろになるとそれをあまり感じなくなってきた。
気配が薄くなったのではなくて、距離感があるというのが正しい感じ。
父も魂が辿る過程を辿って、かなり上のレベルの場所に行ったんだなあ、と思う。
この感覚はやはり「違う次元にいる」というのが最も近い気がする。
地球上に生きている人が相手だと、こういう感じは受けないし。
肉体の器を脱ぎ捨てる時点で、生きている人間が眼では見ることが出来ない
次元に移っているんだけど、今はもっと遠いかな。
いくつかの多層の次元を隔てている感じ。
もちろん、丁寧にひとつずつ呼びこしていけば、来てくれるのもわかるけど。
そうなるとよほどでないとわざわざ申し訳ない気持になるし… (^_^;)
あ、もしかしたら、このごろ母がきわめて不安定な感じなのは
もしかしたらその距離感をなんとなく感じ取っているせいかもしれないなあ。
まあ、どのみちその時が来ればまた逢えるんだけどね (^_^;)