今日は母の病院の受診日だったので、朝一番に出掛けて、診察をすませて、ついでに区役所(病院の隣だったり)の用事もすませて帰宅。往復歩いたのでいい運動になったなあ。消費した分のカロリーを取り戻すだけの昼食用のパンと夕食のお弁当もしっかり購入してきたけどね(汗)それが重かったのもあって、ちょっと腰が痛かったり…。日頃の運動不足が祟ります。
次の受診は半年後。まあ、順調だそうだけど、薬の副作用とか、そういうのはやはり担当の先生にも理解してもらえなかった。先生も万能じゃないよなあ…。
なんというかこのごろそういう医療の限界を感じることも多い。自分の足のむくみも完治しないしね。結局、現代の医学ではまだわからない点も多いし、治療のあとのあらゆるケアなんかは日本はまだまだだと思うなあ。
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母の姉、つまり私の伯母は20年前にガンで亡くなった。結腸ガンが肝臓に転移したのね。当時は肝臓に転移してしまえば手術は出来なかった。そして手のほどこしようがなくて、亡くなったんだけど、最新のガン治療では肝臓に転移したガンでも手術出来るし、ピンスポットでガン細胞のみを消滅させるような治療も進んでいるらしい。
もしも伯母の発病が現在だったら、助かっていたのかもしれない。人間にはどうしようもない寿命というのもあるけれど。
90才を越えた伯母さんは若い時から病弱で見るからに虚弱な感じがしている人だけど、「もうこの年になったらいつ死んでもええわ」と一切の薬も通院もやめた。結果、多様な薬を飲んでいた時よりも元気になっている。
母なども「いま全部薬をやめたらどうなるやろ」と時々言っている。実際に私も思う。私自身もかなりたくさんの薬を飲んでるからなあ。副作用よりも効能の方が大きかった時には「よく効く薬」だって言われるのかなあ。
とりあえず効いてるんだから満足しなさい、とか言われそうだなあ(汗)だから副作用で悩む人も増えるんだよね。そのあたりのケアと精神面のフォローがまだまだだなあ、というのが最近の実感。
ただ単に長生き出来るからいいわけじゃなくて、元気で長生き、という人生の質の向上がなければ本当に幸せではないのかもしれない。
老人大国日本、先が暗いと私が絶望しそうになっても仕方ないと思うなあ…。