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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

思いだすと懐かしく感じるエピソード

 

なんか思いだした昔の話

 

いやー、なんか毎日の時間経過が走馬灯に近づいてきた感があります。

もうひとつのスピ系ブログの方に結構長めに書いたので、こちらは短めです。

 

しかも以前に書いただろうな、と思われる話題。まあ人間ある程度歳月がたてば、ましてや他人のエピソードなどは忘れておられるだろうし、という期待のもとに書きますね。なにげに京都のタクシーの話題も引きずっています(^^;)

 

2009年冬、父が脳梗塞の発作を起こした。救急車が来るまでに母が父に水を飲まそうとするので慌てて止めた。嚥下障害の危険を感じたから。それで正解。時々自分でもどこで仕入れたかわからない医学的知識(それも正解の)が入ってる。どこで入ったか謎。寝てる間に睡眠学習とか?

 

前の家のご近所さんには良くいろいろ尋ねられた。検査値の解説とかも。ちゃんと調べて話しますが必ず「先生に確認してね」と言います。母の死後は私もいろいろ尋ねられた。そういうのもできる限り正確に答えました。ただ筆耕だけは母の真似は無理でしたが(^_^;)

 

でもそういう姿勢だと自分も学べるし、みなさんに信頼してもらえたりします。いつの間にかね(^_^;) あくまでも病気の場合は一例として話すわけですが。ちゃんと受診してもらわないと心配ですし責任あるもんね。 で、数年前に個人タクシーで嵯峨から帰る時、結構遠くて50分くらいの行程で。

 

運転手さんに脳梗塞の父を在宅介護してたというと、運転手さんも心配だったらしく、父のケースをもとに初期症状から予防も治療も真剣に聞いてくださいました。「時間勝負です。おかしいと思ったら救急車呼んでくださいね」と念をおしたのは覚えてます。

 

帰路に伏見区に入ったくらいのところで、運転手さん、料金メーター切っちゃって「ええ話を聞かせてもろうたし、お礼(^^)」と言われました(^_^;) いや明らかに千円以上安くしてもらったんですよ。私の話がそんなに評価してもらえたとは…。

 

降りる時までしつこく「気をつけて」とも言ったけど(^_^;)

 

まあ、それで運転手さんが脳梗塞にならずにすめばめでたしで、なられても軽くすめばめでたしです(^^)

 

自分が知ってることは誰かに役立ててもらえば本望なので。だから私も訊かれたことを真面目に調べるのは好きです。生きた勉強だと感じるので(^^)

 

知識もお金も多くの人を生かすために使うのが本望ですね。そういうのがきっと「生きた使い方」なんだと思います。そういうことも学校ではなくて両親との普通の毎日の中で学びました。

 

それとその時の運転手さんのために京都の個人タクシーでも運が良ければそういうタクシーにも会えると言っときます。

 

ちなみに嵯峨から伏見までは片道5〜6000円くらいはかかります。 行き先は天使の里 霞中庵でした。SD箱ごと抱えて電車に乗る体力なくてさ…(;_;)

 

 

 

 

安楽死反対の人たちのまともな精神に安堵する

 

 

ですよねー。これもうこのあいだ胃ろうの話題になった時点でわかったもん。すでにそういう人に医療費を使うな、ってことになってたでしょう??

 

身体的、年齢的弱者、障害者とか弱者は早く死ぬのがいい、みたいな世の中、絶対にまともじゃないです。なんかいまの日本だと簡単にそうなりそうで怖いです。

 

でも安楽死反対の人も少なくないのに少し希望が持てるかも…(^^;)

 

 

 

 

父が生前愛用してた柑橘系のオーデコロン欲しいな。でもおそらくもう製造されてないよね。でも香りは覚えてる。 もう14年も経ったのか…。

父がいない世界でもう14年も生きたのか。残り時間の少なさにも安堵を覚えます(^^;)

 

 

 

 

 

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