一昨日深夜、ERの待合室でたまたま一緒だった女性(75歳)と二人きりでつい真剣な話をしてしまった。ご主人が腰が立たなくなった、と脳梗塞を案じておられた。お子さんたちは海外在住らしい。不安だよね。
いろいろ自分が経験して来たことの情報交換みたいな。「おたくも苦労してはんね」と言われた。
父の時のことを思い出しながら聞いてても「きっと大丈夫ですよ(^^)」と思えたので正直に言った。
不安な状況の中では同じ立場であることはそれだけで心強く思えたりする。共感の力。
先生が来られて聴こえた話ではやはり多分脳梗塞ではなさそうで、思わず家族のように共に喜んでしまった(^_^;)
「今回はこのかたと話していたから気持ちが楽でした」とおっしゃった。一人で悶々と煮詰まって心配してるの辛いよね。
私も助かりました。ありがとうございました(^_^;)
結局名前も知らない方でしたが、だから余計にブロックなしの会話になったのかも。
きっと災害時や緊急事態の現場でも似たようなことがあるんだと思う。何も出来ないけど、話を聞くだけで救われることがある。
共感の力を思い知らされた。無駄にHSPであるわけでもないな、と思った(^_^;)
しんどい人生だけど誰かの救いになれたりするなら、それで充分に意味があるよね。
今日は8時前に出ます。
まだ大きなバッグとか行方不明で、仕方がないから家電量販店の巨大な紙袋持参です。
入院用品は準備しておくべきだなあ、と改めて思います。
私の「大丈夫」は本当に大丈夫である可能性がとても高い。直感が外れないだけの経験値はあるらしい。