お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

あなたの幸せはどこにありますか?

 

体調によりますが、行ければ母のところに行きたいと思っているので、予約投稿です。

 

昨日は朝から買物2件はしごして、保健師さんが来られたのと、マッサージの先生がこられたので、お昼すぎまでは一杯一杯で、その後に疲れてしばし横になっていたら終わってしまった気がしますが、まあ、仕様がないですね… (*-д-)-з

 


きゃー、佐野稔さんだ〜 (;゚∀゚)

 

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一昨夜、Twitterのタイムラインに流れてきたんですが、まさにこのとおりで、反射的にフォローしたら、お知らせくださった方も反射的に「いいね」をしてくださったような… (^_^;) いやー、なんか感無量です (^_^;) SNSは距離が近いと痛感する次第。そのかわりに炎上するのもすぐですけどね。

 

あとで佐野さんあてのプレゼントボックスに湿布薬を入れておいた、という方がいらして、これにも笑ってしまいました。歳なんだよ〜、えーん (/_;) 気持ちは若くても身体がついてきてくれないんだよ〜。

 

 

 

フィギュアスケートジェンダー ーぼくらに寄り添うスポーツの力ー」

 

フィギュアスケートとジェンダー-ぼくらに寄り添うスポーツの力

フィギュアスケートとジェンダー-ぼくらに寄り添うスポーツの力

 

 

この本を読んで、佐野さん以下、描かれているスケーター全員のことを私は知っているし、主な大会のこととかも結構覚えてるなあ、と再認識しました。それだけ長く地味に地道なファンをしてるってことですよね。

こういう状況だから追っかけるとかは無理ですが、母にとっての東山さんくらいにはファンだと思います。

 

 

ちなみにこの本は「ジェンダー」とありますが、ジェンダーの部分はさほど多くなくて、これからのスポーツに出来る可能性とこれからの子供たちの未来に向けてのあれこれが描かれていて、思わずいろいろ考えさせられてしまいました。

 

いま現在の選手達ってオリンピックでもその他の場所でも本当に仲がいいですよね。仲はいいけど、目標でもあって憧れでもあり、ライバルでもあるので、いい意味で切磋琢磨出来るというか…。それがSNSの時代だから国などを軽く飛び越えて個人対個人で友情を育み、どこまでも高みを目指そうとする姿勢がとてもすばらしいものに思えます。

 

(こんなにいいお手本があるのに、内輪で自分のご贔屓意外の選手のことを悪く言う人たちの心情がわからない。彼らをお手本にして自分磨きをして高める努力をして欲しいものです)

 

羽生さんは体力的に他の人と同じ時間の練習は難しい。だから克明にメモを取り、分析し、軸になるものを捜して組み立てていく、という頭脳的な方法をみつけておられる。そういうフォローや方法も人生ですごく参考になると思う。

 

それと指導者の人たち選手達も海外で教えを乞い、学び、あるいは乞われて技術指導をしたり教わったり。国同士が微妙な雰囲気であってもそういうのを軽く飛び越えちゃうところがあって、それもスポーツの可能性のひとつかなあ、と思いました。

 

経済的な理由などから、スポーツをきっかけに道を開きたいと思っている子供たちと大人たち、なるべく平等にそういうチャンスを持てるようにするためにはどうすればいいのか?とかも課題のひとつになっていました。

 

そう言えばプルシェンコさんがどこかのインタビューで「自分は両親を経済的に助けるためにスケートをやろうと思った」と発言されていて、そうかロシアってそうなんだなあ、と思いました。まあ、それでドーピング問題になるのも困りますけど…。

 

日本の場合は半端じゃないお金がかかるらしいので、そちらも大変ですし、本来子供が持っている才能を充分に伸ばすのは本当に大変だと思います。

 

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成功と幸せってどこにあるんだろう?


夢と才能と言えば、こちらのまとめも考えさせられますが…。(いつのまにか私のツイートも収録されてるな)

 

togetter.com

 

これってさ、夢の行き着く先をどこに設定するかで違ってくるかなあ、と思います。


「転ぶことを怖れるな。転んでもいい。ただしなにかをしっかり掴んで立ち上がれ」っていう、その転んでもめげない心を今の大人や親は教えないのね。安定志向ばっかりなんだよね。つまんない世の中… (ーー;)

 

親の安定志向だと、まあ公務員くらいになって定年まで勤めて人並みに結婚して家庭を持って…ってなるんでしょうけど…。もっと大きなものを見ている子だとそういう範疇には入らないんですよね。魂が欲するゴールと道程っていうのがありますし…。

 

どちらにしても個人的に一番大切だと思うのが、一度や二度の失敗や挫折にめげない強さは必要だと思うんですよ。仮になりたい夢のとおりになれなかったとしても、挫折から立ち直った経験は必ず役に立ちますから…。

 

安全路線だと下手するとちょっとしたつまずきで絶望しちゃう可能性もあります。我々みたいに長く生きていると、なんでそんなくらいで?と感じるくらいのつまずきで致命的に立ち上がれない子がいたりして…。


上の本の中で、高橋大輔さんも浅田真央さんも羽生結弦さんも一様に「失敗を怖れないことの重要さ」を話しておられました。スポーツというのは結果がすぐにわかりやすいから。

 

 

死ぬ時に後悔しないこと



shimirubon.jp

 

やりたいことをしてこなかったこと、というのもしっかりあるんですね。それなのに、子供にも夢を追わせないのかなあ?と思うけど…。どうも現世だけを見つめる価値感がよくわかりません (ーー;) 

 

自分の場合はやっぱり仮に明日死ぬとしても後悔はしないだろうな、と思います。

 

別に社会的に成功したわけでもないし、なにかを極めたわけでもない。たくさんの資金を残すわけでもないけど、そういうことすべて私にはどうでもいいとしか思えなかった。結果として自分がそれで納得出来たら幸せなんです。

 


昨日もマッサージの先生と話していて、先生には33年に渡って施術しておられた患者さんがいらしたそうです。一度でも京都駅前のポルタに行きたいですね、とずっと話していて、車椅子だとなかなか勝手がわからないし、そうこうしているうちに京都駅自体が新しくなって、駅にも行かないとね、と話しているうちに、その患者さんは施設に入ってしまわれて、とうとう出掛ける夢はかなわなくなってしまって、それは残念だった、と…。

 

「ディズニーランドもUSJにも行ったことないけど、いや、特に行きたいわけではないけど、僕は幸せです」「そうですね。私もどちらも行った事ないけど、いや行きたいとも思わないけど、それなりに幸せです」


昔、祖母がテレビの紀行番組を見ながら「どこへ行こうとままやなあ…」と感慨深く言っていたことを思いだしました。明治生まれだったしね。

 

さしずめ私にすればGoogleストリートビューみたいなものかなあ。だからあれは好きです (^_^)

 

 

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