同じものを着ると安心するみたいな…
昨日の夕方、ゴミ箱を片付けようと外に出たら、近所のおばちゃんに「あら、あんた、その色の服のほうがええやん。顔写りもええし…」と言われました。
その時着ていたのは、レンガ色のロング丈カーディガンと赤のワンピース。完全に部屋着で、カーディガンを脱げばそのまま寝られる服です。
日頃は黒とかが多いからなあ…。なぜに黒が多いかというとコーディネートに悩まなくて済むからですね。特に色合わせが楽。着心地がよくて、自分が気に入ると、同じ服、もしくは色違いの同デザインの服をまとめて買っておくクセがありまして。流行は一応なんとなく見ているけど、まず追いません。
私もジョブズみたいなところはあるなあ、と思います。着るもので悩むのは嫌なんだなあ。幸いに生地も縫製も丈夫で長持ちすると、平気で10年20年着ています。
黒のジャンパースカートにちょうど合う、八分袖の黒のボーダーのTシャツとか、いつから着ているか考えるともしかしたら30年くらい着てるかも。タグの’部分がちょっと穴空いてるけど、目立たないし、丈夫だし。
ジャンパースカート自体も15年くらい着てないかなあ…。「これが好き」となったら着倒すのが私なんで、赤系統の服はどうだろう?別に嫌いじゃないんですが(顔色良く見えるよね)機会があれば増やすかな…。
デパートなんて昔から庶民が着るもの買うところと違う(ーー;)
いまだに偏見と誤解と勉強不足はひどいね
Twitterで見かけたつぶやきですが、世の中にはこういうことを言う人がまだいるんだなあ、と思う反面、ありがたいことに私はこういう感じのことを誰かに言われた経験がないんですよね。でも賛同の言葉が多かったから、それだけ経験者も多いんだろうな…。
こういうのもありましたけど、別に私は特別だと考えたことがなくて…。
それは自分が一度も精神科に通院した経験がなくて、なんとなく敷居が高く感じているなら別ですが、もういまさらそういうのもないし、誰もなにも言わないし、そのへんのことはありがたいなあ、と思っています。さすがに50年以上のおつきあいがあるご近所さんだけありますね(^_^;)
玄関の鍵を閉めて家の面でタクシーを待っていると「これから病院か?」「はい、行ってきます(^_^;)」「私は整形やわ」「行ってらっしゃい(^_^;)」という感じで、特になにが違うのかがよくわからない。
まあ、私もなにも気にしないというのはあるかもしれません。
このあいだメンヘラjpの相談で、統合失調症の独身女性が、クローズで働いているんだけど、両親の年金が少ないからかなり家に入れないといけない。自分の病気のことは人にいうな、と母に言われる。今度父親が認知症だとわかった。でも母は介護保険の手を借りずに家族だけで世話すると言っている…とかね、そういうの見たんですが、いまどきでもそういうお母さんみたいな人も存在するんですね。この相談者の人もえらいおとなしく言うこと聞かれているなあ、とは思いましたけど…(ーー;)
家族ですらそうなら、ましてや他人に対しては偏見があるんだろうなあ…。自分の家に関しては「恥」みたいな感覚があるんだろうね。私には理解ができませんが…(ーー;) 変えられない観念って自分が不自由だろうなあ…(*-д-)-з
世の中の不自由の多くは人の心の中にあるんだなあ。自分を解放するともっと楽に生きられるよ、と思うことも多いんですが、それが出来ないのは安定という場所にこだわって、そこから離れる勇気が持てないせいかもしれませんね。