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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

思考と経験はおのずと文章の記録になる

 

気がつけば長編に…?

 

このあいだから、「パニック障害をいかにして克服したかという体験記」みたいなテーマの文章を書いておりました。

 

このテーマの文章はいままでにも書いていますが、それの集大成みたいな感じで書いてみようと思った次第です。以前の記事もいくらかは流用していたりしますが、加筆訂正もどっさりあったので、しまいには自分で読み返してもわけがわからなくなってしまい、第三者の目で見ていただいて、おかしなところがあれば修正します、という大胆なことをお願いしてしまいました(^_^;)


もとの下書きはMaciText Expressで書いていたんですが、これは文章情報がわかりやすく表示出来ます。

 

で、これって何文字くらいあるの?と思って見てみたら、20,000字を越えていたという… (ーー;)

 

20,000字というのは現役の大学生にお聞きしたら、「引用部分も含めた卒論の長さ」なんだそうです。400字詰め原稿用紙に換算して50枚…。微妙に中途半端な長さですね〜。

 

ついでに調べてみたら、それの5倍、10万字前後で大体新書本の長さだそうです。本のわりに意外と短いような気がします。

 

そう、意外に短いんですよね、本の原稿って。

 

そうすると、4年近いブログの記録を300ページくらいの文庫本にしようというのがやっぱり相当無謀だったわけで、やりたいとは思ったけど、「Ready for Takeoff」は、やはり幻のままでよかったのかもしれません。

 

haruusagi-kyo.hateblo.jp


「本を作る」ことに興味も関心も高い私ですが、今回は具体的な原稿の中身の文章量についてひとつ勉強が出来ました。いや、きっと現実に役立つことはないと思いますが… (^_^;)

 

 

みなさんそうかどうかわかりませんが…

 


でもね、それで思ったんですが、長い間ブログを続けている人は、自分に興味あるテーマ、関心によって、本が出せるくらいの力があるんじゃないかなあ、と…。それだけ文章を書く修業は出来ている気がします。

 

私はデジタルデータの保存性をあんまり信用していないので、そういうまとめみたいな紙の本が気軽に出せるといいなあ、と考えてしまう次第です。

 

イラストだって、デジタルデータですが、それを画集の形にするのって不思議と安心感があります。やはり紙の本は世代を越える可能性があるし…。

 

粘土板の楔文字とか、石碑とか見ていると、そういう情報の長い命を感じますね。和紙に墨で書いた本も、何世代に渡って書き継がれてきて、それが残っているわけだから、受け渡したいと思った人たちの願いも込められているわけで…。そういうことを想像していると非常に楽しいし、ますます紙の本LOVEという気持ちになるわけですね… (^_^;)

 

私、紙の本だけは断捨離したくないです。私が死んだら、私の蔵書はちゃんと読んでくれる人たちがもらってください。それが無理ならまるごと図書館に寄付して欲しいですね。

 

こういう形で受けついでいけるのは人類の財産だもんね (^_^)

 

 

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