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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

地球の重力が増えた週末

 

双極性障害の鉛様麻痺

 


土日を中心に鉛様麻痺の症状に潰されていました。いやー…ホントにね、「身体が鉛のように重い」という表現はすごいなあ、と思います。地球の重力が何倍にもなったような感じで、とにかく動けない。気分的には落ちていないのに、身体が動けない。すごい理不尽。脳と心は別になるのかもね、と痛感する時です。

 

無理に動こうとするとすごい動悸がしたりして、だから極力動かないようにしようと…。トイレに行くくらいであとは寝るしかないです (ーー;) 寝ながら出来ることは漫画を読むことくらいで、おかげで「7seeds」34巻読んでしまいましたが…。

 

私はわりと熱には強いタイプですが、インフルエンザなどの高熱時よりも、この鉛様麻痺の時の方がしんどく感じます。全身症状としては…。いつマシになるのかはっきりしないのが嫌だなあ、と…。

 

相変わらず早朝覚醒もありますが、仕様がないです。土曜日はヘルパーさんにも休んでいただきました。ネットスーパーで少しだけ野菜を買ってあったので、それでおかずだけは作ったり。でも今日も1品作るだけで限界でした。

 

でもこれでも昨日よりはマシになったと思います。少なくともメールチェックだけしてすぐ横にならずになにか書こうと思うだけ…。

 

このところ、気分的にはあまり落ちないかあ、少しは良くなってきたのかな?と期待したけど、身体症状はそうじゃなかったみたい。まあ、ストレスはあるもんね。最大には経済的な課題があるし…。だから仕事はしたいです、やっぱり。

 

どなたかが書いてらしたのですが、我々は基礎年金分しか障害年金がないので、厚生年金プラスで障害年金をもらっている人の半分くらいしかないから、その分、やっぱり不安が大きいのですね。その差額分をなんとかしたいとずっと考えています。なのに動けないとやっぱりものすごく悔しいです。

 

 

 

 

ミスしたのかどうかよくわからない状態

 

yumemana.com

 

Yukiさんの絵についての記事なんですが、いつものように面白く読ませていただいて、ふと「ん?」と思ったのですね。記事のテーマは絵に関することなんですが、お絵描きはもちろんですが、私は「ミスした」と感じたことがあんまりないような気がしたのですね。

 

もちろん、人に危害をあたえるような、大きな損害をだすようなミスだと困りますが…。

 

実際、ミスは日常茶飯時にやってます。デザインの仕事でもやってますけど、それは気がつけば直せばいいことだから、あんまり気にしたことないなあ、と。

 

デザインの仕事ではお客様がミスを指摘してくださることもありますが、その修正のついでにひらめいたことを「こういう感じではどうでしょう?」と提案すると、最初の案よりも良くなることが多いので、ミスというより試行錯誤の過程に組み込まれてしまう感じです。

 

この試行錯誤はまさに自分の人生みたいだなあ、と思いました。

 

人生の中で、「あ、違うかも。これよりもこっちの方がたぶんいい」というような軌道修正はやっぱり日常茶飯事で、それが「ミス」という形で残らないのはやっぱりいい方向に修正されることが多いし、そもそも何がミスなのかが自分でもよくわかっていない気がします。

 

「これは違う」と思うためには、最初からはっきりと目指す方向が決まっている場合と、目指す方向が曖昧な場合がありますが、後者の場合は「よくわからないけどなにか違う」という感じ方になります。

 

そして私にはその後者のパターンがとても多いのです。

 

正解がわからない人生だから、いろいろやってみてもそれが正しいのかどうか答えが永遠の出ない可能性はありますが、こういう状態こそがあの「ネガティブ・ケイパビリティ」の状態なのかも、と思いました。

 

 

haruusagi-kyo.hateblo.jp


私の人生そのものがネガティブ・ケイパビリティにかぎりなく象徴されている気がします。

 

ミスしたのかどうか、非常に曖昧な場所にいつもいて、そのちょっと外れた場合はいつでもいろんな方向に軌道修正が可能みたいな…。正解のない人生を生きてますけど、そもそも大抵の人に「正解の人生」なんかないような気がするし…。

 

試行錯誤の過程を楽しめるようになれば、案外どういう人の人生でも楽しくなるのかもしれない、と思いました (^_^;)

 

 

今日はもうちょっと起きていられるといいなあ、と願っています。

 

 

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