私の直感が働く方向
過去記事で何度か触れている話題です。
その人が主に小説や漫画などの創作ジャンルでプロになれるかどうか、私はほぼ直感でわかってしまうという話です。ここいらの記事かな?
デビュー決定、おめでとうございます (^_^)
今回もまたそういうことがありました。
まだお若いお嬢さんですが、漫画家として商業誌でのデビューが決まったとのこと。よかったですね。おめでとうございます。
なにも言わなくても大丈夫だと思っていたので、ご本人にもご家族にもなにも言っていませんし、これからも言うつもりはありませんので、ここでこっそりとお祝いさせていただきます (^_^)
ご家族の方は奇跡的だと思っておられたようですが、私は予測できていたので全然驚きませんでした。
なんでこんなに的中するんだろうな?私の直感はこの方面に関しては確実なようです。いままで40年くらいかな?外れたことないですね。100%思ったとおりになっています。
うん、なんとなくこれ、理解出来ます。プラスの経験も、マイナスの経験も長い目で見ると結果的にひとつも無駄になっていないので、いつかこれも役に立つ時が来る、というのが納得出来るのですね。だから悲観の涙で浸らない。そういう利点も大きいですね。
こういうことは必要だと思う
冷静に考えて、どういう人がプロの創作家になれるかというと…。
○どうしても描(書)きたいものがある。人に譲れない意志がある。
○それを実現させるために、現実に行動を起こせる。たとえば、賞に応募する、出版社に持ち込む、自費出版する。
ただぼーっと待っているだけでは駄目です。行動を起こさないと。ブログに載せてもいいですし。人目に触れさせる努力ですね。
○それらの意欲と行動を続けられる。たとえ、何度かつまづいても立ち直る。特に若いうちはね。諦めないぞ、っていう気力かな。
基礎的な能力が必要なことはもちろんですが、そういう強い意志は必要ですね。
たとえば「この賞に応募したけどなんだかいまいち…」とかいう場合だったら「こっちの出版社の方が向いてない?」という程度のアドバイスは私にも出来ますので…。そのへん、伊達に多くの本を読んできたわけじゃないので、いくらかお役に立てると思うんですが…。
みなさん、水面下で地味で地道な努力をされています。それを外に向って行動しようとした時に、うまく流れるタイミングがあるんだな。そんな気がします。
私はプロには向いてないです
そういえば、先日文芸社さんから電話をもらって、電話やメールで何度かやりとりしたんですが、あそこは自費出版の会社ですし、必要なのは原稿だけじゃなくて、出版費用もなんですよね。(多分何百万単位かと…)
いや、そこまでして本を出したいわけじゃないし。読みたい人に読んでもらうだけなら、オンデマンドの少部数出版でも全然かまわないわけです。書店に並ばなくてもオンラインでもそれなりに読者に出会える時代ですし。電子出版もあるし。
なーんか、もう、自分は確実なことしかやるエネルギーがないので、これの話はお流れですね〜。不思議に全然私って商業出版にこだわりないなあ…。装丁まで全部自分で作る過程の方が楽しいと思ってしまうから…。
向き不向きの問題か、単に私が器用貧乏なだけかしら?? (^_^;)