しんどさが先に立つので、非常にのろのろと母の荷造りが進展しています。衣類とタオルをメインに大きなバッグひとつ、昨日詰め込みました。もう一つのバッグを詰めて、書類と薬と紹介状を入れて、ティッシュ2箱ほど入れたらそれでいいのかな?
もとより、寝たきりなので、仮に車イスに座るしても長い時間は無理ですし、履物はいらないと思います。
ラジオもテレビもいりませんし…。あとは必要なものが出来たら、ひとつずつ運ぶしかないですね〜。
母の兄弟たちはやはり高齢で、とてもここまでは来れないでしょうし。92歳の伯父も隣の町内から自力ではうちまでも来れないですしね〜。そういえば今日は母の誕生日でした。81歳です。父が79歳で亡くなったので、父よりは長生きしていることになりますね。
それでも本当にあの世にはなにも持っていけないなあ、と思うと、本当に虚無感に襲われます。
20年以上昔に、お知り合いのおばあちゃんを特養に訪ねた時もそう思ったけど…。そのおばあちゃんは身寄りがない1人暮らしでした。在宅で最期までいられた父なんか幸せだったと思います。
ある日突然起きてこなくなった、というのがベストかもしれませんけど…。20何年か後には母のようになる可能性もあるかな、と思ったら本当に虚しいよね…。せめて好きなことを悔いがないようにやって死にたいなあ、と思います。
お絵描きものろのろ進んでいます。装束の着色が出来たので、キャラはあとは髪だけですね。その後には真面目に花とか背景とか描きたいと考えていますので、完成にはまだまだかかると思いますが…。
「ココナラ」の仕事を再開出来たら、新たなサービスで「オリジナルなデスクトップ壁紙をお作りします」というのもやってみようかと考えています。需要があるかどうかわかりませんが…。
リフォームとかが落ち着いて、時間が取れるようになったら、チラシ作成もやりたくはありますね。5000円でオプション足しても10000円だから相場的には安価ですけど…。まあ、希望だけはあります (^_^;)
とにかく先のこの作品を完成させて、リフォームして、web素材をまとめて作る仕事もして…。
家事は出来ないけど、かろうじて好きで出来ること、を仕事に出来るのはありがたいと思います。どこでいつなにがきっかけになるかもしれませんしね。
そういえば同じ病気の人のSNSで「健常者でゼロからなにかを作ろう、という人ってすごく少ないんですよ」というのをお聞きしました。やはりクリエイティブなことと、こういう病気とは二人三脚っぽいところがあるんだなあ。
いずれにしてもせっかく出来ること、やってもあまり苦にならないことを生計の道に生かせれば、こんな幸いなことはありませんね。
…っていうか、死ぬまで絵を描くためには必要なことなんで…頑張りたいです (^_^)