おかげさまで、LINEのスタンプの分配金が3000円に近づいてきました。みなさま、どうもありがとうございます (^_^)
でもまだこの3倍以上の金額にならないと振り込みも不可能、というのがなんとも遠いゴールですね。本当にこれですごく稼いだ人などはごく一握りの人なんだろうな、と容易に想像が出来てしまいますね。
有名なタレントさんなども参入しているようですが、もともとの知名度があれば宣伝もなにも不要で、すぐに大きな売り上げになると思われます。だからわざわざ作らなくてもいいようなものを、それでもやりたい、っというのが魅力というか、魔力みたいなものなんだろうなあ… (*-д-)-з
このLINEのスタンプ(sticker)をめぐって、「売れるスタンプを作りましょう」という講座などもぼこぼこ出てきているようです。 なぜか基本的にIllustratorが使える前提で生徒募集しているような気がしますが、別にIllustratorが使えなくても作れるんだけど、なぜにIllustratorにこだわるのか謎ですね。
かく言う私も普段のイラストの線画はIllustratorで描くくせに、スタンプの線画は手書きしました。枚数が多い分、その方が早いと思ったので…。縮小する分にはIllustratorだと線の太さの調節が楽、というのは確かにありますが。でも別にやっぱり手書きでも問題はないと思います。
こういう講座が受講料15万とか見ました。今は15万が相場なんだろうか??15万も支払ったら、本当に売れるスタンプを作らないと馬鹿馬鹿しい赤字になりますね (ーー;)
ところで、私はなにかを学ぶ過程では、昔から(子供の時から)誰かに教わることをほとんどしたことがありません。塾にさえ通ったことがありません。 「習い事」の類も嫌いでした。幼児の時に身体が弱かったため、母がバレエ教室に見学に連れて行ったそうですが、私がまったく興味を示さなかったため、そのまま連れて帰られました。母ももともと習い事が嫌いな人だから、子供に無理強いをすることもありませんでした。 中学、高校と、ごく普通の公立に通っていたわけですが、私はとにかく家でまで勉強に時間を費やすのがいやでした。家では好きなだけお絵描きをしたかったし、本も読みたかったからですね。
で、家で勉強をしなくてすむ方法を考えました。公立校の授業は真面目に聞いて理解していけば、家に帰ってまで勉強しなくても大丈夫なんですね。テスト範囲なんか、全部授業中にわかるわけだし。
だから授業集中に徹して家ではまったく勉強せずにお絵描きに励んでいました (^_^;) それでも中3、受験が近づくと、一応おさらいくらいはやらないと駄目かなあ、という気分になります。でもやっぱり効率良く済ませたい。また考えました。
模擬試験の問題集というのが出ています。京都市の場合、当時は9教科全部が出題されます。毎晩30分、集中してその問題集をやりました。3、4年分。おのずと出題の傾向がわかってきます。 その中でも自分で「弱いかも」と自覚していたのが数学です。
つまらない穴にはまると嫌だから、と思っていたところ、ちょうど近所に住んでいた従兄が京大理学部の院生をやっていました。それで母が「Sちゃん、悪いけどちょっと見てやって。身内価格で…」というので、週に1度、問題集の中からわからない問題や、たまには数学じゃない問題を従兄に見てもらっていました。出題傾向、さらに読めるようになります。
結局この頃からかなあ。どんどん自分で進めていって、わからないところだけピックアップして専門家に教わるパターンが定番になるのは…。 高卒後、療養をかねて、しばらく洋裁を習っていました。手に職、と思ったので。これも個人のお宅の教室でしたが、結局自分のペースでどんどん進めていて、わからないところを先生に尋ねるようになります。
実技とバイトをかねて近所のおばちゃんたちの服もよく縫わせてもらいました。 他の人のペースに合わせるとどうしてもまどろっこしい時間の無駄が出来てしまうので、結局独学で自分のペースが一番いいなあ、とその頃にはすでに確定。現在に至っています。
方法を工夫して効率良く片づける(勉強なのに)ことをむしろ「おまけ」みたいに考えていたふしがありました。呆れるくらい昔から「お絵描き第一」だったんだなあ、と自分でこれを書いていて呆れています… (ーー;) ※
私に数学を教えてくれた従兄、官僚でもなんでも道は選び放題というくらい優秀なのに、「一生数学から離れたくない」と言って、その通りに生きている人です。「数学」を「お絵描き」に変えたら私にも似てる?…私は従兄ほど優秀ではありませんが… (^_^;)