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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

知らなかったミスかも…webの日本的事情

昨日はかなり疲れたので、朝がいつも以上に辛かったです (ーー;) 

あー、でも今日はネットで買い物が結構あるので、別の意味でしんどいかもしれません。ちなみに、まだ落ち着いてお絵描きに戻れそうもありませんし… (T-T)

「他の人がやってるから、私もこれ真似しよう」というようなこと、日常では時々あると思うんですが、自分のご近所や友人だけが相手ではない、世界を相手にしているインターネットの世界では、それがおかしな間違いになってしまっているということ、そういう話です。

私も一つは放置気味とはいえ、2つのwebサイトを運営、管理している身、なんとなくやっていたことが実は世界的には変だった、ということですね。

《その1》

トップページに推奨ブラウザのサイズやなにかと共によく書くこと「Japanese only」。以前は私もこれ書いてました。意味合いとしては「このサイトは日本語でしか書いていません」だと思います。きっと誰かが初めて書いて「あ、それで通じるんだ」とみんな思い込んで使っているんだと思います。

ところが。

これは英語圏では「日本人以外はお断り」ということになってしまうのだそうです Σ(゚Д゚;)!せっかく訪問していただいた他国のお客様を門前払いすることになりかねません。

うちのサイトはわりと海外のお客様がきてくださるので、いつのまにかその一文を消していましたが(英語圏の方にアドバイスいただいたおかげかもしれません)、そういう些細なことでも時々現状に即した見直しは必要だな、と痛感した次第です。

★補足★ こんなキャンペーンを見つけました。これはいいね、と思ったので広めたいですね (^_^)

「"JAPANESE ONLY"をやめようキャンペーン」

http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Kazuma.Kohara/nojo.htm

《その2》

これも海外の方から時折ご指摘があるかと思うのですが、私も以前から奇妙だなあ、と思っていたことです。

「リンクお断り」ということですね。

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多くのウェブページは他の関連するページとのハイパーリンクを含んでいる。それは例えばダウンロードのページだったり、ソース文書だったり、他の定義だったり、ウェブ上の何かの資源だったりする。このハイパーリンクによって情報の網(英語: web)が形成される。これによって World Wide Web が構成されているのである。

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…とウィキペディアにあります。そもそもなんらかの情報をweb上に公開することは、当然その網を構成する一部になる、というふうに理解してもいいと思うのですが。だから「リンク禁止」はそもそもおかしい概念なんですよね。これも海外ではほとんどない日本的な特殊性みたいに思われますが、でも世界一般的に見たら「やっぱり変」なので、気をつけた方がいいと思います。

あ、ただし素材配布サイトなどでの「直リンク禁止」はサーバに負担をかけないための注意なので、これは守ってくださいね (^_^;)

《その3》

これは私が個人的にひっかかるだけかもしれませんが…。

時々「検索よけ」という言葉に出くわすことがあります。主に同人創作関係のサイトに多いようです。特に2次創作とか、BLとか、R-18のきわどい内容とか、どうもその辺にしばしば見るんですが。「検索よけ」というからには技術的にそういうことも可能な方法があるのでしょう。

多くの人に見られるのが大前提のwebの中で、なんでわざわざそれが必要なのか、実は疑問なんですよね。倫理的に、もしくは道徳的にお子様には見せてはいけないとか、もしくは2次創作とかなら、原作者に見られたら後ろ暗いところがあるとか??? 

…ついついそういうことをやっている人の気持に後ろ暗いところがあるのかな?と想像しても無理ないような気がしますが… (ーー;)(違ったらごめんね)

本の形だったら、相当多く発行しても読者の目に触れる人数には限界がありますが、webにはそれがないからなあ…。

今、日本政府が自由な表現を禁止するような方向に動きつつある情勢だから、すごく微妙な位置に存在すると思うんですね。「自分たちだけの限られた楽しみだからとやかく言うな」というむきもあるでしょうが…webという場所はそんなに安全だとはとても思えないんですね。単なる杞憂だといいのですが。

ラスト歯切れが悪くなってしまってすみません m(_ _)m 

でも、私がうーん…と思ったことはよく表面化されて問題になることが多いので、注意喚起まで。

上の2つは思い当たる箇所がある方は修正していただけると幸いです (^_^;)

★補足★ 友人からの意見で、検索よけは子供に対して有害と思われるサイトを、広く検索で広めないようにす自衛手段ではないか、というお声をいただきました。botにひっかっかると不都合なサイトを、それから避けて、なおかつ子供たちへの悪影響を避けるため、と言うのが最も大きな理由のようです。これも納得。

私も同人活動以外の場所でこれに出くわすことはまずないので、やっぱり杞憂かもしれません (^_^;)

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