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両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

しんどいけど…強くなれ、自分

肩から下の左腕全体の痛みと重だるさで、夜中も目が覚めるようになってきたので、二日続けてロキソニンを飲んでいます。まあ、検索すると五十肩でもこういうことがあるらしいので、仕様がないのかなあ…と。

それでも私の使い手の比率は左手が6〜7割を占めているので、不自由といえば不自由で、少しでも早くましになるにこしたことはないのですが。

 いいお天気は今日までだということで、なんとか布団カバーや敷きパッドなどの大物の洗濯をしました。これだけ乾燥した晴天だと早く乾くと思います。干す時に腕が痛くて本当に困りましたが。取り入れる時はましかと思いつつ…。

昨日は100円ショップに買い出しに行きましたし、一日にひとつくらいしか大きなことが出来ませんが、地味に私なりに頑張っています。

いまのところ家事は炊事が全然駄目ですが。

妙に潔癖症みたいなところがあるゆえか、お風呂はしんどくても毎日入らないと気が済まず、付随して出てくる洗濯物を溜めておくのが気が済まない、という性格ゆえに、洗濯も毎日なんとかこなしています。

マッサージの先生が週に2度来てくださるので、その時はちゃんと布団もあげて掃除もします。(普段は畳んである)これが相当しんどいから、ベッド生活をしたいと切望しています。部屋がないから無理な話なんですが。

正直買い物に行くのも相当辛いから嫌です。が、家族がいるからそうも言っておられず… (ーー;) 

私の場合、家族がいない方がなにもしない(出来ない)可能性大だなあ、と思います。

父の介護の時に、食事や投薬は胃婁だし、おむつ交換も必要だし、寝返りもまったく出来ないし、頻繁な痰吸引も必要だし、家族以外とは(訪問看護師さんを別にして)意志の疎通も難しい病人と相対して、「人一人の生命が自分にかかっている」という事態を嫌というほど思い知らされました。

ほんの数時間でも介護が出来なければ、ただちに生命に関わる可能性が少なくなかったわけで、丸一日遊びに行くとか、ましてや骨休めに旅行なんていうのも出来るはずがなかったし…。痙攣発作や肺炎などで父が入院している時も、やはり心配で毎日覗きに行かないと気が済まなかったし。

その時はうつはうつだったけど、動けたし出来たんだなあ、今よりもずっと必死で。

思えば不思議です。もしかしたら人というのは自分のためよりも、他の誰かのための方がずっと動けるのかもしれません。自分の命やしんどさ云々を言ってるよりもまず先に、動かなきゃいけないんですよね、問答無用で。

私は育児の経験がありませんが、(すぐそばで関わってはいましたが)幼い子供を抱えたお母さんたちもそうなのかもしれない。「守ってあげないと生きられない生命」を自分の責任で背負うと、やっぱり強くもならなきゃいけなくなるよね。

現在はあの時の反動で疲れている気もしますが、父のことを思い出して「強くなれ、自分」と心に標語を掲げてみたり… (^_^;)

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