お互いさま おかげさま ありがとう

両親の介護も一段落 双極性2型障害と気長に共生中

これが「悟り」のようなものか?

お知り合いの精神科の先生からアドバイスをいただいたので、主治医の先生に電話で薬の相談をしてみました。

頭のふらつきは結構よく見られるラミクタールの副作用らしく、他の患者さんは大抵の場合、時間の経過と共にましになってくるそうです。ただし、もう1週間ほど様子を見て、それでもふらつきがましにならなければ、150に減らしてみて、ということでした。

手の震えと文字が出てこない症状は薬のせいではなくて、多分別の原因があるだろうとのこと。

文章はPCで書けるし、送り状などはゆっくり一文字ずつ書くしかないですね。自転車の方はふらつきがおさまるまで、当分は押して歩こうと思います。前後のカゴに荷物を載せるだけでもかなり違いますしね。介護の後遺症か、重い荷物を下げたら腰痛がおきるんです、私…。

まあ、いろいろと不自由ではありますが、身体的な不自由を抱えている方々の気持ちがちょびっとだけでも理解出来る点がありがたいなあ、と思いました。

自分が可哀相とか思っていても治るわけではないし、どうせなら何事もいいチャンスだと思うことにしました (^_^;)

折しもよくお邪魔するスピリチュアル系のブログで、私の気持ちにぴったりの言葉と出会いましたし…。

こちらです。http://lapis-lazuli.way-nifty.com/true/2012/12/post-08c8.html

「経験にまさる宝なし」っていうのは本当だなあ、と思います。

プラスの経験だけじゃなく、マイナスの経験もすべて含めて現在の自分を造ってきた貴重な部分だし、これから先の、遙かな来世に到るまでの自分自身への課題でもあるし、そういう課題をこなしていくのはまんざら悪いことでもないですよね〜 (^_^;)

私の受け止め方は同じ病気でも他の人とは違う、とも言われますが、そういうこともあるかもしれません。

魂の修業だと思えば案外なんとかなると思っています。別に宗教でもなんでもありませんが。

同じように時間を生きるなら、嘆くよりも前向きな方向に持っていった方が絶対にお得だと…。まあ、一種の悟りに近くなったのかなあ?と思います (^_^;)

昨夜、抗精神薬に関連した本を読みながら、そういえば私は自分の病気にコンプレックスを持ったことがないなあ、と言う本の内容とは無関係なことに気付きました。これは学歴コンプレックスがないのと同じかもしれません。別に恥ずかしいことだとか、隠さなきゃいけないことだとか、そういうことを思ったことがないのです。

双極性Ⅱ型が遺伝子と関係する病気なら、これもやっぱり独自の個性かもしれないなあ、と思って… (^_^;) 

いい方に解釈するならば、科学者や芸術家、クリエイターやアーティストに多い病気なんだぞ〜、とか思いつつ、自分を勇気づけてみる (^_^;)

薬が匙加減なら、躁鬱をどういう風にバランスを取って生かしていくのかも匙加減かな?と思います。

昨日はそれなりにお絵描きが進みました。でもそろそろ仕事の方が入ってくるかな?そうしたら当然そちらが優先になります。いずれにしても頑張ります。

たとえごくわずかでも、自分が誰かのために出来ることがあるというのが嬉しいです (^_^;)

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